山口大学大学院医学系研究科・免疫学講座の玉田耕治教授らの研究グループは、固形がんに対して極めて治療効果の高い免疫機能調整型次世代キメラ抗原受容体発現T細胞である『PRIME CAR-T細胞』を開発しました がんは我が国における第一位の死亡原因であり、2021年の死亡総数に占める割合は26.5%です。これは全死亡者の3~4人に1人はがんで死亡したことを意味しており、そのため、がんに対する効果...