私たち湯田川温泉は1300年も前からこんこんとわき続けています。その泉質は非常に柔かく、優しく包み込むまるで大地の毛布のよう。 その神様の恵みに浸かりながら、ゆっくりとした時間をお過ごしください。 つかさや旅館は庄内の生産者と共に皆様に美味しく、豊かな食を提供します。野菜ってこんなに美味しいの?そんなお声を聞くのが嬉しい毎日。 また、夕餉にちびりちびりと日本酒を呑る。つかさやにはお食事共に楽しめる日本酒が常時20ほどおります。今宵はどの日本酒がお付き合いいたしましょうか。 【つかさやヒストリー】 古くは江戸時代から宿を営んできました。 庄内藩主酒井家の湯治場として、また出羽三山参拝の精進落としの歓楽街として賑わっていた湯田川温泉にあって、つかさや旅館は湯のぬくもりが時代を経ても決して変わらぬように、一貫して訪れる人々の心をねぎらうおもてなしに心掛けてきました。 現在の当主で9代目となります。そこに私たち若夫婦が加わり、日々勉強中でございます。  また、日本一の豪商である酒田の「本間様」が代々お泊りになられていた宿でございます。宿泊されていたお部屋は、当時のまま、槐(えんじゅ)の木で作られた床の間のと戸袋、戸棚を残してございます。 先代の女将は頂いた布団を今でも大事に使っております。 つかさや旅館 若旦那