伊勢やまだ大学の目指すところ 外宮の豊かな社に、優しく抱かれる「山田」のまち。ここでは人が神を敬い、神が人を見守ってきた暮らしがあります。そして、その営みが永遠に続くことを願う祈りが息づいています。 日本人の美しい精神性や道徳観、この地域の深遠な歴史や生活文化について、正しく、楽しく、伝えていく「学びと交流の場」をこの地に作り、市民だけでなく、日本中の人々に開放し瑞々しい、活き活きとした「外宮のまち 山田」を目指します。それが「伊勢やまだ大学」です。 伊勢やまだ大学は、伊勢市商店街連合会青年部の活動から生まれました 外宮さんのまち、山田 「お伊勢さん」と親しみを込めて呼ばれる伊勢神宮は、「神宮(じんぐう)」というのが正式名称です。「五十鈴川」のほとりにある内宮(ないくう)と、伊勢の中心市街地にある外宮(げくう)をはじめとして、全125宮社の総称となっています。 「山田」という地名は、外宮さんの前に広がる地域のことを指しますが、現在、地名としての「山田」は残っていません。昭和30年の市町村合併以前は、内宮周辺の「宇治」と外宮周辺の「山田」を合わせて「宇治山田市」と呼ばれていました。