「不定愁訴」(ふていしゅうそ)という言葉をご存知の方も多いと思います。様々な主観的自覚症状の訴えがあるものの、検査をしても客観的所見に乏しく、原因となる病気が見つからない状態の事を言います。 簡単に言うと「なんとなく体調が悪い」という状態。 治療院などではある意味、得意とするところです。 東洋医学で言うと、未病状態から発病状態のあたりで、東洋医学的な”証”(病を表す状態=病名)が付けられます。...