~岩座について~  神社からヤシロ・鳥居・森を取り除くと残るのは岩座 そこにこそ力がある いにしえの日本人の民俗風習においては、自然物に神が鎮座するとして岩や山に祈りをささげてきました。多くの神社の原点は祀られている岩(岩座)であり、社殿や鳥居は後から作られたものです。まだ自然と人間しか存在しなかった原始の時代、人々は素朴な尊敬と畏怖を持って自然と共に歩んでいました。祈りが成就するためには、自らの心を清め、森羅万象の調和・循環とつながって生きることです。 それは生かされていることの感謝にはじまり、自らを律し身を修める心とともにあります。 日本人にとって日常の心のあり方、生活そのものが祈りなのです。「岩座」では、心洗われる日本らしい簡素で荘厳なデザインの商品を取り揃え、新しい御守のあり方を提案していきます。