【医学部】谷内恵介 准教授 大学発のベンチャー企業で膵臓がんの早期発見、治療薬開発に挑む 「膵臓がんは症状があまり現れないので、早期発見するのが難しい。周りに広がりやすく、転移もしやすいことから、手術後の再発率が高いのも問題です。がんのなかでも、予後(回復の見込み)が最も悪いです」と膵臓がんの診断・治療に長年取り組んできた谷内先生は話します。 研究成果の実用化に向けて、2022年にベンチャー...