通潤橋 . 嘉永7年(1854年)水不足に悩む 白糸台地に水を送るため、 矢部の惣庄屋・布田保之助によって造られた 近世最大級の石造アーチ水路橋であり、 石造アーチ橋の中で唯一“放水”ができる橋です。 水路の長さ約119.0m、橋の長さ約78.0m、 橋の幅6.6m、橋の高さ約21.3m、 アーチの半径約28.1m。 約6km離れた笹原川の上流から水を引き、 水路の総延長約30km、灌漑面積...