学士会

学士会は1886年（明治19年）4月18日に小石川植物園で催された旧東京大学初代総理であった加藤弘之先生を囲む「加藤弘之先生謝恩会」が発端となって創立された日本で最初の大学同窓団体であり、その後会員資格を旧帝国大学に広げた、世界に類をみない大学の枠を超えた総合同窓会です。 1928年（昭和3年）5月20日には、「東京大学発祥の地」である千代田区神田錦町に会員の寄付により、学士会館が建てられました。この建物はその後国の登録有形文化財にも指定されており、会員の交流・社交の場として利用されています。 平成28年に創立130周年を迎えた現在、国立七大学（旧帝国大学）の卒業生・教員からなる会員数は、約5万名に達しています。