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小倉記念病院は1916年(大正5年)に創立して以来、永きにわたり地域の中核病院としてその大きな役割を担ってきました。1982年、日本初の経皮的冠動脈形成術に成功し、心臓疾患分野では国内屈指の治療実績を積み重ねてきました。また、心臓のみならず大動脈および全身の血管病に対してもインターベンション(血管内治療)を施行しており、この領域では心臓血管外科、血管外科、脳神経外科、腎臓内科と連携した“全身の血管治療”を実現しています。不整脈に対するアブレーション・ペースメーカー・植え込み型除細動器、心不全に対する両室ペースメーカー留置、構造的心疾患に対するカテーテル治療といったいずれの治療においても国内トップレベルの実績を誇ります。
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- 循環器内科
1982年、延吉正清 名誉院長が心臓の血管である冠動脈に対して日本初の経皮的冠動脈形成術(PCI)に成功し、国内有数の治療実績を積み重ねてきました。また、心臓のみならず大動脈および全身の血管病に対してもインターベンション(血管内治療)を施行しており、この領域では心臓血管外科、血管外科、脳神経外科、腎臓内科と連携した“全身の血管治療”を実現しています。不整脈に対する高周波カテーテルアブレーション・ペースメーカー・植え込み型除細動器、心不全に対する両室ペースメーカー留置、構造的心疾患に対するカテーテル治療といったいずれの治療においても国内トップレベルの実績を誇ります。“For the patients,not for myself”で結ばれた40人を超える医師で形成される小倉記念病院循環器内科は、循環器疾患のすべての領域において日本をリードする存在であるとの自負のもと、最善の高度先進医療が提供できるよう1人1人の患者さんと向き合っています。
- 心臓血管外科
1973年(昭和48年)の心臓血管外科開設以来、総開心術症例は2014年1月に14000例を超え、国内有数の症例数を有する施設として順調に発展してまいりました。年間740例を超える手術件数は、全国でもトップレベルの症例数となっています。 2008年秋から大動脈瘤に対するステントグラフト治療や、2013年10月から重症大動脈弁狭窄症に対する経カテーテル大動脈弁置換術(TAVI)といった患者さんの負担が少ない治療も積極的に行っています。 成人の心臓・大動脈疾患、末梢血管手術すべてに対応可能です。
- 脳神経外科
九州でもっとも早く、1966年に開設された脳神経外科である当科は、脳神経疾患の外科治療全般にわたって豊富な診療実績を積み重ねてきました。直達手術は最新鋭の設備を備えた専用手術室2室を擁し、国内有数の治療実績を誇る脳血管内治療は学会認定研修施設であり、最新設備の脳血管内治療ユニットで最先端の治療ができる体制を整えています。日本脳神経外科学会専門医、日本脳卒中学会専門医、日本脳神経血管内治療学会専門医・指導医、日本神経内視鏡学会技術認定医など、専門医は数・質ともに充実しています。脳卒中センターでは、ストロークケアユニット(SCU)を中心に、脳神経内科と連携しながらチーム医療を行っており、北九州市機能別救急医療体制における脳神経外科応需施設として24時間、365日、常に緊急手術、緊急治療を行うことができます。