公明党

献金規制、結論得る努力を

公国法案は「幅広い合意可能」／衆院特委で中野氏
2025/12/10 １面

　衆院政治改革特別委員会は９日、企業・団体献金を巡り提出された３法案について実質審議入りした。公明党の中野洋昌幹事長代行は、公明、国民民主が共同提出した規制強化法案について「幅広い合意をめざせる法案だ。学識経験者から参考人質疑で意見を聞いた上で、しっかり協議し、結論を出す努力をしていくことが大...

青森で震度６強
安全確保に万全期せ

全容把握、早期復旧も／党対策本部が政府に要請
2025/12/10 １面

　公明党「令和７年青森県東方沖を震源とする地震災害対策本部」（本部長＝谷合正明参院会長）は９日、衆院第２議員会館で会合を開き、政府から被災状況や初動対応などで説明を受け、万全な対策を講じるよう求めた。

青森で震度６強
被災地支援、切れ目なく

政府は情報発信を平易に／記者会見で西田幹事長
2025/12/10 １面

　公明党の西田実仁幹事長は９日、国会内で記者会見し、８日発生した青森県東方沖を震源とする地震を受け、政府に対し「人命最優先の原則の下、避難情報やライフライン復旧の見通しなどを分かりやすく発信するとともに、被災自治体への財政支援と人的支援を切れ目なく講じるよう強く求める」と力説した。...

青森で震度６強
公明、現場に急行し調査

青森・八戸市、東北町で庄子氏ら
2025/12/10 １面

　８日深夜に発生した青森県東方沖を震源とする地震で建物被害や負傷者が相次いだ。公明党の庄子賢一衆院議員は９日、同県に急行し、伊吹信一、夏坂修の両県議、地元市議と緊急調査した。

衆院選挙制度改革
幅広い合意が不可欠

定数削減に先立ち／講演で斉藤代表
2025/12/09 １面

　公明党の斉藤鉄夫代表は８日午前、衆院第１議員会館で開かれた時局心話会主催の「政民東京会議」で講演し、衆院の選挙制度と議員定数を巡る議論について「しかるべき選挙制度を議論し、幅広い合意を得た上で、結果として定数が減るということでなくてはいけない」と力説した。


献金法案を優先審議

定数削減、追い越し採決許さず／野党国対委員長が一致
2025/12/09 １面

　立憲民主や公明など野党６党派の国会対策委員長らは８日、国会内で会談し、衆院政治改革特別委員会では、自民党と日本維新の会が提出した衆院議員の定数削減法案より、企業・団体献金に関する法案の審議を優先させる方針を確認した。公明党から中川康洋国対委員長が出席した。


核廃絶、日本のリードで

党推進委、核禁条約巡り意見交換／長崎大・西田教授が講演
2025/12/09 １面

　公明党核廃絶推進委員会（委員長＝谷合正明参院会長）は８日、衆院第２議員会館で、長崎大学の西田充教授から「核兵器のない世界」の実現に向け、核兵器禁止条約の課題に関する講演を聴き、意見を交わした。
　

補正予算案が審議入り
物価高、家計支援強化を

地方交付金、活用柔軟に／衆参本会議で角田、宮崎氏訴え
2025/12/09 １面

　政府は８日、総合経済対策の裏付けとなる今年度補正予算案を国会に提出した。一般会計の歳出総額は１８兆３０３４億円と、前年度（約１４兆円）から規模が膨らんだ。歳入の６割超となる１１兆６９６０億円は国債を追加発行して対応する。衆参両院は同日、本会議を開き、片山さつき財務相...

中国軍機、空自機にレーダー照射
斉藤代表「冷静な対応が必要」
2025/12/08 １面

　防衛省は７日、中国海軍の空母「遼寧」から発艦したＪ１５戦闘機が６日午後、沖縄本島南東沖の西太平洋の公海上空で、対領空侵犯措置に当たっていた航空自衛隊のＦ１５戦闘機に断続的にレーダーを照射したと発表した。空自機や隊員に被害はなかった。

論壇
日本独自のインフラ観
紛争より自然災害を重視／国土学総合研究所所長　大石久和
2025/12/08 １面

■都市城壁に守られた歴史無し

　今回は「世界の政治首脳の中で日本だけがインフラの重要性を国民に説いてこなかった」と説き、それは朝鮮半島から英国に至る全ての民族が都市づくりの必須条件とした都市を囲む城壁を持たなかったために、「都市城壁＝インフラに命を守られた経験が無い」ことから来ている...

斉藤代表ら大分市佐賀関の火災現場へ

復旧、住まい確保早急に／なりわい再建へ支援も
2025/12/08 １面

　大分市佐賀関で先月１８日に発生した大規模火災では、住宅など１８７棟が焼損し、住民１人が犠牲になった。公明党の斉藤鉄夫代表は７日、被災現場を訪れ、激しい被害の状況を調査するとともに、避難所に身を寄せる住民や漁業関係者を見舞った。斉藤代表は今回の調査に基づき、「現場、被災者の思いに沿った...

賃上げ促す税制必要
住宅ローン減税の延長も／党税調
2025/12/06 １面

　公明党税制調査会（会長＝赤羽一嘉副代表）は５日、衆院第２議員会館で総会を開き、来年度税制改正に関する自民党との協議に向け、２日に自民党に提言した最重点項目などについて活発に議論した。

分娩費、全額保険適用に
厚労省、社保審部会に提示／経済不安軽減、地域差解消めざす
2025/12/06 １面

　厚生労働省は４日、出産費用の自己負担無償化を議論する社会保障審議会（厚労相の諮問機関）医療保険部会に、分娩費用の全額を公的医療保険で賄う案を提示した。保険適用に伴い、子どもが生まれた際に支給する出産育児一時金は廃止する。出産に伴う経済的な不安を和らげるとともに、費用の地域差を解消する狙...

超党派議連で私案提示

衆院選挙制度改革の具体化へ協議／岡本政調会長
2025/12/06 １面

　衆院選挙制度の改革をめざす超党派議員連盟は５日、衆院第２議員会館で会合を開き、選挙制度改革の具体案を巡り議論した。公明党からは岡本三成政務調査会長が出席し、党内議論の経過を報告。党内で合意を得る前の私案として、候補者名または政党名を書いて投票する非拘束名簿式による「都道府県・政令指定都市別の比例代...

不信招いた自覚足りぬ

自民の多額寄付問題で竹谷代行
2025/12/06 １面

　公明党の竹谷とし子代表代行は５日午前、国会内で開かれた党参院議員総会であいさつし、高市早苗首相（自民党総裁）が代表を務める政党支部が企業から上限を超える寄付を受けていた問題などに触れ「『政治とカネ』問題を自民党が起こし、国民の政治不信を招いたことの自覚があまりにも足りない」と厳しく指摘した。

衆院定数削減、自維案に大きな違和感

選挙制度改革も含め議論を／記者会見で斉藤代表
2025/12/06 １面

　公明党の斉藤鉄夫代表は５日午前、国会内で記者会見し、自民党と日本維新の会が同日衆院に提出した衆院議員定数を削減するための法案について「１割を目標に定数を削減するという枠を初めから与党が決めていることに非常に大きな違和感がある。選挙制度という民主主義の根幹に関わる共通のルールを決めるこ...

中道改革検討委を設置
希望と安心のビジョン策定へ／分科会設置も
2025/12/05 １面

　公明党は４日の中央幹事会で、生命の尊厳に立脚した持続可能で幸福度の高い社会の実現をめざして掲げた、中道改革の旗印となる「政策の５本柱」を前に進め、国民の将来不安解消につながる希望と安心のビジョンを取りまとめる「中道改革ビジョン検討委員会」の設置が報告された。既存の「２０４０ビジョン検討委員会」を改組した...

組み替え動議も視野に

補正予算案巡り一致点模索／公明、立憲政調会長
2025/12/05 １面

　公明・岡本三成、立憲民主・本庄知史の両党政務調査会長は４日、衆院第１議員会館で会談し、政府の総合経済対策の裏付けとなる２０２５年度補正予算案に関して、組み替え動議の共同提出も視野に入れて検討を進める方針で一致した。引き続き協議する。


偽情報チェック体制整備が重要
各党協議会で石川、河西氏
2025/12/05 １面

　自民、立憲民主、公明など７党でつくる「選挙運動に関する各党協議会」は４日、衆院第２議員会館で会合を開き、選挙におけるＳＮＳを巡る課題について意見を交わした。公明党公選法検討プロジェクトチームの石川博崇座長（参院幹事長）と河西宏一事務局長（衆院議員）が出席した。

自維の衆院定数削減法案
乱暴、民主主義の否定

中央幹事会で斉藤代表
2025/12/05 １面

　公明党の斉藤鉄夫代表は４日午前、東京都新宿区の党本部で開かれた中央幹事会であいさつし、自民党と日本維新の会が国会提出をめざす衆院議員の定数削減法案について「１年以内に協議で結論を得られなければ、自動発動という形で定数を削減する内容だ。あまりに乱暴で、民主主義の手続きを否定するやり方だ」と糾弾した。

政治とカネ、疑念払拭を

献金規制強化が必要／衆院特別委で中野氏が意見表明
2025/12/05 １面

■受け手・金額を制限すべき

　衆院政治改革特別委員会は４日、政治改革に関して各党が意見表明を行った。公明党の中野洋昌氏は、企業・団体献金のあり方について「『政治とカネ』を巡る問題への国民の疑惑を払拭するためには、透明性を高めていくだけでは十分ではない」と指摘し、国民民主党と共同提出した献金の...

クマ捕獲体制、拡充せよ

相談窓口開設、営業補償も／党秋田県本部が県に緊急要望
2025/12/04 １面

　例年ではクマが冬眠する時期だが依然、出没が相次ぐ事態を重視し、公明党秋田県本部（代表＝松田豊臣県議）は３日、県庁で鈴木健太知事宛ての緊急要望書を提出した。

献金規制強化、議論へ
受け手と寄付額制限、公明・国民案が審議入り／衆院政治改革特委
2025/12/04 １面

　公明、国民民主両党が共同提出した企業・団体献金の規制を強化する政治資金規正法改正案は、３日の衆院政治改革特別委員会で趣旨説明が行われ、審議入りした。

より良い補正予算案に

改善点巡り意見交わす／公明・立憲政調会長
2025/12/04 １面

　公明・岡本三成、立憲民主・本庄知史の両党政務調査会長は３日、衆院第２議員会館で会談し、政府の総合経済対策の裏付けとなる今年度補正予算案に関して、修正が必要な点などを巡り意見交換した。

参院本会議で竹内（真）氏
非核三原則、堅持は当然

被爆者の声を聴くべき／首相答弁「直接、耳を傾ける」
2025/12/04 １面

　参院は３日、高市早苗首相と全閣僚が出席して本会議を開き、２０２４年度決算の概要報告に対する質疑を行った。公明党から竹内真二氏が質問に立ち、決算の意義に加えて、核兵器を「持たず、作らず、持ち込ませず」とした日本の国是である「非核三原則」や物価高対策について政府の姿勢...

結論ありき「熟議の否定」
衆院定数削減、各党合意へ議論すべき／ＢＳ番組で斉藤代表
2025/12/03 １面

　公明党の斉藤鉄夫代表は１日夜、ＢＳ―ＴＢＳの番組「報道１９３０」に出演し、衆院議員の定数削減について「議論することは否定しないが、選挙制度のあり方とともに議論しなくてはならない。衆院議長の下にある協議会で各党の合意が得られるように、しっかり議論していくべき問題だ」との考えを示した。


「補正」修正視野に検討

基金積み増し、緊要性あるのか／記者会見で西田幹事長
2025/12/03 １面

　公明党の西田実仁幹事長は２日、国会内で記者会見し、政府の総合経済対策の裏付けとなる２０２５年度補正予算案について「柱である家計支援が必ずしも十分ではない。産業支援の基金への積み増しも本当に緊要性があるのかという問題意識で、修正を視野に検討している」と強調した。

瀬戸内海のカキ大量死
事業者支える対策急げ

資金繰りなど万全期せ／斉藤代表ら鈴木農水相に要請
2025/12/03 １面

　瀬戸内海で養殖カキの大量死が問題になっていることを受け、公明党の斉藤鉄夫代表と党農林水産業活性化調査会（会長＝谷合正明参院会長）などは２日、農水省で鈴木憲和農水相に対し、事業者への経営支援や大量死の原因究明などを求める緊急要望を申し入れた。

家計、中小支援に総力を

子育て世帯の負担軽く／来年度税制改正で公明が自民に提言
2025/12/03 １面

　公明党税制調査会の赤羽一嘉会長（副代表）は２日、衆院第２議員会館で自民党の小野寺五典税調会長と会い、２０２６年度税制改正に関する提言を申し入れ、家計や中小企業支援に全力を尽くすよう求めた。公明党の竹内譲税調副会長（衆院議員）、杉久武同事務局長（参院議員）が同席した。

新任抱負を聞く
「核なき世界」へ徹して行動

国際委員長　平木大作参院議員
2025/12/02 １面

　――就任の抱負を。

　ロシアによるウクライナ侵略をはじめ、国際秩序が大きく揺らいでいる厳しい情勢下にあって、大事なことは政府間だけでなく、議員や政党が各国と交流を通じて国際社会と信頼関係を構築していくことです。党委員会として、国際協調・貢献に向けた取り組みを進めていきます。

北方領土、早期解決を

墓参、返還交渉を再開せよ／竹谷代行らアピール行進に参加
2025/12/02 １面

　公明党の竹谷とし子代表代行と党北方領土問題特別委員会の佐藤英道委員長（衆院議員）は１日、都内で、北方領土問題の早期解決を求める「アピール行進」に参加した。党北海道本部の阿知良寛美道議と佐野晴彦・根室市議も同行した。


「希望が、ゆきわたる国へ。」  地方へ。中小企業へ。家計へ。  この国のすみずみまで、安定の実感を届けること。  公明党だからできる、暮らしへの約束です。   小さな声を、聴く力。 公明党