『お母さん』を1人にしない

お母さんをひとりにしない地域社会を創る

2030年、きずなカウンセラーを10,000名輩出。母子健康手帳にQRコードをつけて、お母さんになった瞬間から地域の安心安全なカウンセラーに繋がれる仕組みを創る。

始めまして。きずなLaboの原敏子と申します。
滋賀県大津市に住んでいます。2022年4月に子育て中のお母さん向けに心理カウンセリングを始めました。

お母さんをひとりにしない、という理念で、これまで子育て講座160回。カウンセリングは2,200名。支援者ネットワーク60団体と提携して、不登校の支援団体やアルコール依存症の家族会など、これまで70名ほど、必要な専門機関につないできました。行政からの依頼があり、コミュニケーションや自己肯定感など中心に50件ほど講師登壇させていただきました。

他にも、人材育成の依頼があり、これからカウンセラーになられる方、約3000名の方の活動相談をさせていただき、その経験をもとに、現在は、オリジナルメソッドを開発。民間の心理カウンセラーさん向けに、効果的なセッション技術や集客導線、コミュニティのつくり方などを軸にカウンセラーさん、一人ひとりに合わせた事業づくりをサポートしています。

私が心理カウンセラーになったきっかけは、一言で言うと、私の母のような人を救いたいと思いました。

私の歴史のような話になりますが、私の母は私が7歳の時に家を出ていきました。その後、私は2人の妹の小さなお母さん役をしながら、過ごしていました。今の言葉で言うと「ヤングケアラー」ですね。さらに、それまで母に向いていた父の暴力が私たちに振りかかってきたんです。何をやっても「遅い、役立たず、しっかりしろ」と言われ続け、自己肯定感の総量も低くなったんですね。

そのまま大人になり、私が母親の立場になったとき、泣いている息子を上手くあやせない、とか、家族に笑顔になれないとか、上手くいかない子育てに、ダメな母親だなと、自分を責めることがよくありました。どこかに相談に行っても「お母さん、しっかりしなさい」と言われ、さらに落ち込みました。そのうち周りに誰にも相談できなくなり、孤立状態になったんですね。

それから数年が経ち、息子が不登校になりました。それがきっかけで、やっぱり誰か相談できるところが必要ということで、いろいろ、探し回っていて見つけたのが、カウンセラーを養成する心理学の講座でした。

コロナが流行り、オンラインで受講していると、パソコンの画面から「ここにおいで!私はあなたの味方だよ」と心理カウンセラーの講師の方が声をかけてくださったんです。
息子を連れて一緒に会いに行きました。そこで心理学を学びました。

人は自分のことをわかってくれるたった一人と繋がっているだけで生きていける!ことを知りました。よく考えていたら私の人生も、いろんな方に支えられていたな、、、と思い出したんです。

・小学校の帰り道、毎日「おかえり」と声をかけてくれた豆腐屋のおばさん
・高校では誕生日に苗木とお手紙のプレゼントで、私の自殺を止めてくれた家庭科の先生
・地域を巻き込み、私たちを安心な場所につないでくれた祖母
・諦めず連絡とり続けてくれた生け花の先生
・虐待のトラウマでお風呂が怖いと言っていた私に優しく寄り添ってくれた夫

人とのつながりがあったからここまで生きてこられたんですね。
だから今度は、私が誰かのたった一人になる!と決めて、心理カウンセラーになったということです。

私は何か希望の光を頂いたように吸い込まれるように、心理学の世界に飛び込みました。そこで自分の人生を振り返っていると、私の母もきっと、孤独だったのかな、、、と思ったんです。

どんな悩みを抱えていても否定されない安心感と、アドバイスではなく勇気づけをするということ、どんなにお先真っ暗な状態になっていても、人間にはもともと自分で光を見つけ、前を向く力が備わっていることを知りました。そこでカウンセリングのセッション方法を教えてもらい、孤独状態になっているお母さんたちをサポートしたいという気持ちが強くなりました。

活動を始めると、1か月に50人予約が入り、一人では対応しきれなくなったので、カウンセラーを育成することにしました。

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