ルミマク

Lumimaku(ルミマク)とは、
フィンランド語で『雪の味』を意味します。
雪のようなお砂糖をお菓子に変化させたり、米粉をパンやパスタに変化させたり。
雪のような粉がどんな味になるのか、そんな変化を愉しむ教室とお店をしています。
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小麦粉でお菓子やパン、料理を作っていましたが、2019年に『小麦不耐症』となったことから、主に米粉を使い、グルテンフリーの食べものを作るようになりました。

○ルミマクのお菓子○
ヨーロッパの伝統菓子を中心に小麦粉を使わず、主に米粉でグルテンフリーのお菓子を作っています。

長い間、愛されているお菓子には、それだけの理由があります。
簡単においしく作れるから作り継がれているものもあれば、
手間をかけ、五穀豊穣や家族の幸せを願う意味を込めて作るお菓子だから受け継がれているものもあります。
そんなお菓子の歴史を考えながらお菓子を作ると、とても豊かな気持ちになります。
おいしく味わいながら、先人に想いを馳せることができるお菓子が大好きです。

そこで、ルミマクではフランス、ドイツ、イタリアのほか、スペインや北欧の伝統菓子を小麦粉を使わない米粉のレシピに変換し、教室で作り方のコツをお伝えしています。

※グルテンフリーのお菓子というと、乳製品や白砂糖、卵を使わないヴィーガンスイーツをイメージされる方が多いのですが、私の作るグルテンフリーのお菓子はそれらを使うものも多くあります。
ご注意ください。


〇ルミマクのパン〇
製パン店で勤務中に「小麦グルテン不耐症」が発症しました。
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グルテン不耐症とは、食品に含まれるグルテンを摂取することで起きる体調不良で、腹痛や下痢、頭痛などの症状が出ます。
ヨーロッパでも『小麦グルテン不耐症』の人が増えています。
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パンは小麦のおいしさを味わう食べです。
ヨーロッパの料理にはパンが合う！
グルテンフリーのおいしいパンが食べたい！！

そこで、グルテンフリーのパンを焼くようになりました。
イーストを使ったものからベーキングパウダーを使うもの、小麦粉の代わりに米粉や白玉粉、生米を使うものを作っています。
いろんな製法のおいしいグルテンフリーパンづくりをお伝えしています。


〇ルミマクのお料理〇
スペイン、イタリア、日本料理店などに勤務し、フランス料理店の料理教室でのアシスタント経験を活かし、世界の料理を作っています。
さまざまな地域の料理を作っていると、遠く離れた国々の料理の共通点に気づくことがあります。
イタリアの手打ちパスタ『ピツォッケリ』はそば粉を使ったパスタで、作っているうちに「あれ？私、お蕎麦を打ってるんだっけ？」と思うほど、製法も材料もとても似ていました。「遠く離れた地域に住んでいても、人間が考えることは同じなのだなぁ」と可笑しくなりました。
トルコ料理『ラフマジュン』はイタリアのピザの先祖と言われていて、ミートソースの原型と言えるようなフィリングがのります。「ヨーロッパの食のルーツはやっぱりトルコなんだ！」と作りながら興奮しました。

こんなこともお話しながら、料理のコツをたっぷりとお伝えするグルテンフリー料理教室を不定期で開催しています。

○ルミマク主宰　高島彩プロフィール○
調理師、製菓衛生師、ジュニア野菜ソムリエ
1972年生まれ　二児の母
京都大学大学院修了後、育児と両立できる仕事を模索し続けて、もうすぐ18年(苦笑)
2007年
・フェリシモの『スターフェリシモ』受賞を機に、Fint,takk! (フィンタック!)として飲食にまつわる活動をスタート
・焼き菓子とジャムの店『アトリエFint,takk!』運営のほか、ＮＨＫ文化センターなどでジャム、菓子、料理教室を開催
・月一回『洋風野菜料理レストラン』主催
2010年育児に専念するために活動休止
2012年以降、
フランス料理レストラン料理教室アシスタント、製菓店、製パン店、スペイン料理店勤務など現場での経験を積み、調理師、製菓衛生師資格を取得
2019年6月
Fint,takk!に代わりLumimaku（ルミマク)として活動再開
2019年ダルメイン世界マーマレードアワード日本大会銀賞受賞
2020年
グルテンフリー焼き菓子、お菓子作りキットのウェブ販売スタート
2021年
・金曜日のみのグルテンフリーカフェを平安神宮の近くにオープン（コロナウィルス感染予防のため休業）
・NHK文化センターオンライン講座担当