リーデルの基本理念 「飲み物の個性がグラス形状を決定する」 飲み物の個性に合ったグラスは、香りや味わいを重視するすべての飲み物がそれぞれもつ、特有な風味を的確に引き出します。 1950年代後半、リーデル家9代目当主クラウス・リーデルが史上初めてブドウ品種に合ったグラス形状というコンセプトをワイングラスの世界に導入しました。 その後、リーデルはそれぞれのブドウ品種毎の個性に合わせたワイングラスを次々と開発し、世に送り出したのです。リーデルが手掛けるグラスやデカンタは、ワインやスピリッツを嗜むための最高の器として世界中に普及しています。 特にワイングラスの分野では、同じワインでも異なる形状のグラスで飲むと香りや味わいの印象が変わるという事に着目し、世界で初めてブドウ品種毎に異なる形状のグラスを開発し、シリーズ化しました。 これらのグラスはリーデル独自で開発するのではなく、世界中のワイン生産者たちと共に納得のいくまで“ワークショップ”(テイスティング)を繰り返し、最適な形状を探し当てるというプロセスを経て決定されます。 それ故に、世界中のワイン愛好家から絶大な信頼が寄せられています。