• 十五人飾り

    最も人数が多いのが十五人飾りで、十五人飾りには「七段飾り」と「五段飾り」があります。

    #十五人飾り
  • 五人飾り

    男雛・女雛と三人官女の五人で構成される雛人形です。嫁入り道具の、重箱、牛車、お籠とあわせて飾るため、飾り台が三段になっており、三段飾りとも呼ばれます。一番上に男雛・女雛が配置され、その下の段に官女、一番下の段には嫁入り道具を飾ります。

    #五人飾り
  • 親王飾り

    男雛・女雛だけの雛(ひな)人形飾りのことをいいます。大変シンプルな雛(ひな)人形なので、飾ったり納めるのが簡単で、狭小住宅が増えている現代では、特に人気のある雛(ひな)人形です。高級な西陣織金襴、唐織、友禅といった豪華な衣装が着つけられている十二単の女雛や束帯雛も人気があります。

    #親王飾り
  • 木目込み飾り

    木製の胴体に溝を彫り、そこに布地の端を埋め込んで衣裳を着せて作る雛(ひな)人形です。溝に布地の端を埋め込むことを「木目込む(きめこむ)」ということから、木目込み人形と呼ばれるようになりました。 木目込人形(木目込み人形)は、約270年前の元文年間(1736~41)に京都で発祥したと言われています。 その後、江戸の発展と共に、木目込人形(木目込み人形)は「江戸風」に発達していきました。

    #木目込み飾り
  • 収納飾り

    収納が工夫された雛(ひな)人形です。飾り台を箱状に作り、その中に人形やお道具などをコンパクトに納めることができるようになっています。 また、収納飾りには、三段飾りと親王飾りがあります。親王飾りは二人だけの構成で、三段飾りの多くは親王と官女、合わせて五人の構成となります。コンパクトさが求められる収納飾りでは、限られた飾り台の上に、親王を置くか五人を置くかでその人形の大きさが決まります。人数が多いほど小さな人形を使い、人数が少ないほど大きな人形を使います。

    #収納飾り
  • ケース飾り

    ケース飾りは人形が全てガラスやアクリルケースに入っています。ほとんどのケース飾りは人形やお道具のすべてが接着済みなので、一つ一つ飾り付ける必要がありません。 箱から出してそのまま飾れ、納める時も簡単です。 また、ほこりやゴミも着かないのでいつまでも綺麗な状態を保てます。サイズも40cmから75cm位まで幅広く、人形も二人から十五人飾りまであります。

    #ケース飾り