東京築地やよい麺

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築地にある創業40年の町中華です

Delivery (restaurant)

Hours
Mon11:15 - 14:00, 17:00 - 20:30
Tue11:15 - 14:00, 17:00 - 20:30
Wed11:15 - 14:00, 17:00 - 20:30
Thu11:15 - 14:00, 17:00 - 20:30
Fri11:15 - 14:00, 17:00 - 20:30
Sat11:30 - 14:00, 17:00 - 20:30
SunClosed
Delivery areas
築地エリアから約3㎞~5㎞ほど

2022年7月25日再スタート!



築地の町中華「築地やよい軒」25日再スタート「やよい麺」も復活 店名「東京築地やよい麺」に

惜しまれつつも5月27日に40年の歴史に幕を閉じた東京・築地の町中華「築地やよい軒」が、25日に同地で再スタートを切ることが22日分かった。店名は「東京築地やよい麺」と変更し、野沢菜と豚肉を炒めた具をたっぷりのせた人気NO・1だった「やよい麺」の味は崩さずに復活する。

 この日は新店主となる山本高志さん(38)が味の最終調整をし、新メニューとして投入する冷やし麺「鳥中華」の試食会も実施された。山本さんは前店主の村田健治さん(75)と残り1カ月をともに行動して、レシピを完全に受け継いでいた。山本さんは「看板のやよい麺は一切手を加えていない」と胸を張った。新メニューとなる鳥中華に関しては本場の山形県を訪ねて研究。地元山形産の甘めのしょう油をベースとしたスープが特徴だ。新店主は「そばのかえしを基本にしました。さっぱりとしながらボリューム感のある味に仕上がった」と自信を見せた。

https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202207220001315.html

東京築地やよい麺へリニューアルオープン

40年間どうもありがとうございました。

「築地やよい軒」は【東京築地やよい麺】として新しく生まれ変わります。

「築地やよい軒」は1982年の開店以来、40年営業を続けてまいりましたが、この度、「やよい麺」のレシピも含めてすべてを若い料理人に託し、新しく【東京築地やよい麺】として生まれ変わることになりました。

それに伴い、下記の期間、店内改装工事を行います。
皆様には大変ご不便をおかけしますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

店主は変わりますが、味はしっかり継承され、この場所で店は続いていきます。夜の営業も再開する予定ですので、リニューアルオープン後も、変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。店には可能な限り顔を出します。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

築地やよい軒 代表 村田健治

改装工事期間:2022年5月28日(土)〜 7月上旬
リニューアルオープン:2022年7月上旬(予定)

日刊スポーツ取材 2022年5月20日

「築地やよい軒」40年の歴史に一旦ピリオド「最後の記録としてお話します」初めて取材受ける

築地やよい軒-シャキシャキの野沢菜と豚肉を辛めに炒めて極太の特製麺の上にドカンと乗せる「やよい麺」が看板だ。何度も雑誌やテレビ番組の取材申請があったが一切受けたことはない。村田健治店主(75)は「宣伝なんか必要ない。熱心に通ってくれるお客さんだけでいい。今回は最後の記録としてお話します」と静かに語った。

村田さんは20歳で有楽町の中華料理店で料理人として4年修業。その後、親戚の寿し店で働いているときに、その寿し店の常連の飲食店経営者に「築地に支店を出すんだが、やってみないか」と声を掛けられた。神田のラーメン「やよい軒」の支店なので「築地やよい軒」という店名にして1982年(昭57)7月、築地橋隣のビル地下1階に開店した。

20人で満席になる小さな店。「最初はお客が入らなくて、中華料理なら何でもやった。出前もやったら中央区役所でひいきにしてくれた」と村田さんは当時を思い返した。従業員は妻春江さん(71)だけ。10人以上の出前が入るとお客さんに店番を頼んで2人で出前を運んだ。「お客さんに何度も救われた」と村田さんはしみじみとつぶやいた。

そんな中、故郷の長野県の野沢菜を刻んだラーメンを考案した。「修業していた中華料理店で中国人の先輩料理人が中国の青菜でまかないをつくって、それがおいしそうだった。野沢菜でもできるかな、と試したらうまかった」と村田さんは一番人気に成長したやよい麺をつくった経緯について語ってくれた。

コロナ禍ではあったが、営業を休んだことはなかった。最近は足腰の不調で仕込みもつらくなり、夜の営業をやめて、昼のラーメンメニュー提供だけにした。昨年末ごろから閉店を決意。常連の男性に春江さんが何の気なしに閉店の意向を告げると30代の料理人を紹介してくれた。

村田さんは27日で引退するが、28日から店の改修工事を経て、紹介された若い料理人にやよい麺のレシピも含めすべてを託して引き継ぐことに決めた。「私は限界だけど、店の味は正確に継承してくれる。最後もお客さんに救われましたね」と村田さんは話し「改修するのは、厨房(ちゅうぼう)にクーラーがないから。店は同じ場所で続きますから」と、優しくほほえんだ。【寺沢卓】

日刊スポーツ[2022年5月20日17時12分](引用元)
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202205200000739.html

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