一匡堂鍼灸院

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東京都江東区森下 メンタルヘルス鍼灸院

プロフィール

東京都江戸川区森下にて開業から13年を迎え
様々な痛みや不調に悩む方を
サポートしてきました。

たくさんの症状、症例を見てきたからこそ
一人一人のお悩みに合った
最適な施術のご提案が可能です。
どんな些細なこともお気軽にご相談ください。

メンタルヘルス鍼灸

一匡堂鍼灸院では、心療内科的なアプローチを取り入れながら、身体の不調に対して鍼灸の施術を行っています。
 患者さんの心と体のバランスを整えることを大切に考えており、落ち着いた雰囲気の個室で、マンツーマンでの施術を提供しています。

 患者さんに対して誠実な対応をしています。施術中は患者さんの声をしっかり聞き取りながら、細やかな気配りを行っています。また、治療に必要な情報や施術内容については、わかりやすく丁寧に説明することで、患者さんの不安を感じることを大切にしています。

Health & safety

  • Sanitized surfaces
  • Regular ventilation
  • Sanitized seats
  • Hand sanitizer dispensers

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睡眠のトラブル

不眠は、自律神経と密接に関わっており交感神経と副交感神経の切り替えがうまくできないことが原因です。 アクティブな交換神経は陽、休息など体を休める副交感神経は陰と中医学では考えます。 体の体温で言えば、体の内部の深部体温は陽で、体の外側の体温、皮膚体温は陰と考えます。 昼間の活動時には深部体温が上がり、夜間就寝時には徐々に深部体温は下がり、皮膚体温が上がることにより就寝できるようになります。 鍼灸の施術では、陰陽のバランスを整える施術をしていきます。

適応障害

環境の変化、生活環境や人間関係などストレスに感じ、適応障害を発症する患者さんが増えてきます。  適応障害とは、ある特定の状況や出来事(結婚、離婚、就職、人づきあいなど)に負担を感じ、うまく状況に適応できずに行動や心境に支障が出る病気です。  発症は 通常生活の変化やストレス性の出来事が生じて1ヵ月以内であり、ストレス が終結して6ヵ月以上症状が持続することはないとされています。 ただ、慢性的にストレスが続き、環境の変化に耐えられなくなり、生活に支障が出ると病気の範疇に入ると言われています。 適応障害の対処方法 1)カウンセリング カウンセリングなどでストレスの原因を分析し。「力まず(リラックスする)、さげず、(逃げない)、妄想せず(考えすぎない)」ことに心掛け、ストレス耐性、適正を高めることです。 2)薬物療法 不安や抑うつが強いときは、抗うつ薬や抗不安薬を用いますが、副作用頭痛やめまい、吐き気なども伴います。 3)鍼灸の施術 ツボを刺激して不安や抑うつなどうつ症状を軽減させます。 例)合谷、神門、内関、労宮など 患者さんの体や心の状態によってツボや刺激量などを決めて施術していきます。

倦怠感(ストレスやコロナ後遺症など)

倦とは疲労、労倦のことであり、怠とは怠惰のことである。すなわち倦怠とは疲れて動きたくなくなる自覚症状のことを言います。 全身の無力感、局所のだるさ、両足の無力感、恍惚、思考力低下、立つとふらふらする、手足のふるえなど、いろいろな現れ方があります。 多くは、気虚、脾虚、腎虚、湿因、五労、七情などに分類されます。 病因病機 病後や産後で気血が回復していないもの、*五労七情により精気を損傷しているもの、房事過多により元気が消耗しているもの、飲食不節により脾胃虚弱になり淡湿が内盛しているもの、心労により神気を損傷しているものは、倦怠がおこります。 *五労七情とは、 五労 久視傷血 目を使いすぎると血を傷める 影響がある臓器 心    久臥傷気 横になりすぎると気を傷める 影響がある臓器 肺    久坐傷肉 座ってばかりいると肌肉を傷める 影響がある臓器 脾    久行傷筋 動いてばかりいると筋肉を傷める 影響がある臓器 肝    久立傷骨 立ってばかりいると骨を傷める 影響がある臓器 腎 七情 精神的な原因(怒、喜、思、悲、憂、恐、驚) 証としての分類 脾気虚 主症 倦怠、特に四肢無力、食後のだるさ 随伴症状 食欲不振、おなかが張る、大便溏薄(固形物のある便)、自汗(動かなくても出る汗)、息切れ 原因  脾は、運化を主り、四肢と肌肉を主っている、脾気虚のため運化機能が低下して、気血の生成がうまく栄養できないためにおこります。 淡湿による倦怠 主症 倦怠、乏力、動くと息切れがする 随伴症状 肥満、下肢の浮腫、寒がり 原因 淡湿内盛によって脾陽が抑止され、陽気不振になると起こる。湿には重濁性があるためと言われています。 元気不足による倦怠 主症 倦怠、嗜臥(眠気がある)、児童では発育不良、中年では早老、または久病後の精神疲労、腰膝のだるさ、無力感 随伴症状 記憶力減退、知力減退、眼精疲労、盗汗(寝汗) 原因 倦怠、嗜臥(眠気がある)腰膝のだるさ、無力感  *元気は腎と関係しており、身体の原動力であり、成長・発育を主っている。元気不足になると推動機能が低下して、これらの症状が起こります。 記憶力減退、知力減退、眼精疲労 元気不足のために脳髄が充足しないとおこる。 *元気とは、生命活動の原動力と言われる。元気が充実しておれば生命力は旺盛で体質は強健であり、疾病を生じることは少ない *形神不振による倦怠 主症 情緒不安定または抑鬱、精神疲労、無気力、情緒変化による突然の脱力感 随伴症状 不眠、多夢、考えすぎ、疑い深くなる、胸脇部の脹痛 原因 情緒不安定または抑鬱、精神不安定、無気力など  形と神の協調と統一は、生理活動を維持する基礎である。神志不安定となり、志意が散乱すると形体も疲弊し無気力となります。 不眠、多夢  考えや気分が煩雑になると、神の拠り所がなくなりおこります。 考えすぎ、疑い深くなる、胸脇苦満  肝気鬱結により胆の決断を主る機能が悪くなるとおこります。 *形神 形は肉体、神は精神と言われ、肉体と精神は常に同じである。 配穴 関元、気海、足三里、照海、三陰交、膏肓、中脘、建里 参考文献 鍼灸学 臨床篇 天津中医学院+学校法人後藤学園著 東洋学術出版社 朝日新聞 2023年2月1日 医療 コロナ後遺症待たれる解明

パニック障害

パニック障害は、脳の誤作動が原因と言われています。 恐怖や不安に関係している神経伝達物質「ノルアドレナリン」と興奮を抑える神経伝達物質「セロトニン」とのバランスが崩れてしまい、セロトニンが減少することにより生じると言われています。 鍼灸の施術でもセロトニンがふやすことができます。副作用のない治療として考えられています。 しかし、鍼灸の施術によるセロトニンの増加は、薬に比べると微量と言われています。リスクの少ない治療方法は、薬を服用しながら、鍼灸の施術を行っていくことがベストだと思われます。鍼灸の治療を薬の代わりと言うのではなく 少ない投与量で副作用が少なく 治療効果が上がることが患者さんが、望まれることだと思います。

虫歯でないのに歯が痛む 筋・筋膜性歯痛

食べ物を食べる時に使う筋肉(咀嚼筋)や首の筋肉、これらの筋肉を覆う筋膜の痛みが原因で起こる関連痛です。 このような、痛みの原因から離れた場所が痛むことを関連痛といいます。 鍼灸の施術は、咀嚼筋や首の筋肉に関するツボを刺激して関連痛にアプローチしていきます。

一匡堂鍼灸院の屋号について

屋号の「一匡堂」は、「一匡天下」という漢文より、引用致しました。
古代中国の春秋時代に荒れ果てた国を匡しく治めるという意味で使われた言葉です。
匡(ただ)という言葉は、曲がったものを直すという意味もあります。
「こころ」と「からだ」を匡(ただ)しく整える場所でありたいと思っています。

鍼灸の施術 生きているツボ、人を活かす

生きているツボ、人を活かす

ツボは、駅、電車、車。
経絡というネットワークから
気や血といった生命の源となるものを人体に運んでいます。

ツボには、性格があります。怒ったり、悲しんだり、喜んだり、驚いたり、物思いになったり 人の心に影響します

ツボには、色があります、赤だったり、白だつたり、黒だったり、青だったり、黄色だったり
色で心や体の異変を教えてくれます、

ツボは、谷だったり、川だったり、洞窟だつたり、山だったり、泉や湖、海だつたり、人の体を地形のように表現して、気を貯めてみたり、吸収したり、キレイにしたり、発散してみたり、創造してみたりします

ツボは、気が多すぎると腫れて来て、気がたりなくなると力なくへっこみます。

ツボには、神様が住む部屋があつたり、門や出入口もあります。
神様が部屋に居なくなったり、門から出入り出来なくなると心に不調が現れます。

鍼灸師は、ツボの性格を理解するため、触れたり、押したり、撫でてみたり、つねってみたりして状態を確認します。

そしてはりを刺すのか、お灸をするのかを決めます。
はりの刺激は、強くするのか、弱くするのか、刺してみるのか、当ててみるのか、回転させるのか、ゆっくり刺すのか、早く刺すのか、ゆっくり抜くのか、早く抜くのか、瞬時に判断していきます。

お灸は、暖かくなるまで、何壮もすえるのか、一瞬で取るのか、決めていきます。

すると、ツボは、人の心や体に気を巡らせて、体の奥底に眠っていた自然治癒力が湧き出て、
人の体は活きていきます。

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初めて鍼灸の施術を受ける人

初回は、初見料3,000円+施術代6,000円=9000円(税込)かかります。

病名が同じでも、症状は人によって違います。主訴、現病歴、既往歴、家族歴、生活習慣などをヒアリングすることは、非常に重要です。本人が気がついていないこともヒアリングによって分かります。

初回は、初見料3,000円+施術代6,000円=9000円(税込)かかります。

2回目以降の方 鍼灸の施術

2回目以降 60分 6,000円(税込)

「はり」と「お灸」のみの施術となります。基本的に前半は、仰向けの状態で、手足のツボを使い体全体の調子を整える施術になります。後半は、痛い所に直接施術致します。 施術方法は、その人の体の調子や症状により変わります。

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Country or region: Japan