【我が子菓子 善蔵】 その銘に込めた想い
愛しい我が子に食べさせたい、大好きな人を笑顔にしたい。
「我が子菓子」というちょっと変わった呼び名には、そんな、一人の親としての想い、お菓子職人としての想いが込められています。
人から人へ、親から子へ。受け継がれるもの。
昭和14年、愛媛県内子町で祖父である宮瀬栄一が卸・小売店として創業、それが「宮栄」のルーツです。
もともとは市販のお菓子も扱う問屋でしたが、ある時、仕入れ先の小さな芋けんぴ工場が廃業すると聞き、ものづくりが好きだった父は、なんとかこの味を引き継ぎたいと、古い機械と製法を譲り受けたのです。
今思えば、あのときに芋けんぴ屋さんに教えていただいたのは、技術だけではなく、小さなお菓子に込める想い、そして変わらぬ手づくりへのこだわりでした。
こうして、そのとき既に事業継承の為にUターンしていた私と父と、二人での自社製造がスタートしました。
私が子どもの頃には当たりまえに有ったように、混ざり物の無い昔ながらの安心な菓子を残していきたい。
これからの子供たちにも食べさせたい。父は仕入先の廃業に直面し、そんな思いが強まったようです。
今は引退した父・善三(ぜんぞう)の想いを汲んで、自社の手づくり菓子に「善蔵(ぜんのくら)」と名付け、その精神を受け継いでおります。
本物だけを ただ、まっすぐに。
鮮やかな色合いよりも、食材本来のやさしい色みを。
造られた香りよりも、本物のほのかな香りを。
調味料の風味よりも、体が喜ぶ味わいを。
「多くを加えず、手を加える」
そんな想いで、日々まっすぐに、お菓子づくりに取り組んでいます。
つくり方へのこだわり
・原料の風味をきちんと残すこと
・手に取りやすい形に仕上げること
・化学調味料・香料・着色料・保存料等は一切使用しないこと
・素材そのものの色・味で製品化すること
・できるだけ、地物の農産物を優先して使用すること
「昔ながら」を受け継ぐSee more
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