• A〈対話法〉は、練習会の主宰者の浅野が、1994年に考案したシンプルかつ効果的なコミュニケーション技法です。
    そして、「生きていく上で必須な物は無償で提供されるべき」という信念が、〈対話法〉の普及活動の基本にあります。
    そして、〈対話法〉を必要とする一人でも多くのひとが〈対話法〉を身につけて、現実の社会で役立てていただくことが、考案者としての何よりの喜びだからです。

  • A〈対話法〉は、コミュニケーション技法の一つです。他のコミュニケーション技法と比べるとシンプルなため、学びやすいのですが、それでも「技法」であることに変わりはないので、「頭でおぼえる」だけでなく「身につける」ことが必須です。そのためには、短時間でも良いので、できるだけ「頻繁かつ継続的な練習」が理想です。近年、奇しくもコロナ禍をきっかけに、オンラインでの交流が普及したので、この「理想」が実現しました。

  • A参加者の希望を伺いながら、下記のような練習を行います。
    ○「確認型応答」と「反応型応答」の区別。
    ○3人グループで「確認型応答」を集中的に練習。
    ○一人のひとの発言に対して他のメンバーが「確認型応答」をする。
    ○「確認型応答」と「反応型応答」を切り替えながら語り合う。
    ○全員で感想のシェアと質疑応答。
    ※ 練習会は「練習」が主目的であるため、〈対話法〉理論の説明や質疑応答は最小限に留めます。

  • A自分のコミュニケーション技法を向上させたいと思っている人なら、どなたでも参加できます。特に、対人支援を業務にしている人(カウンセラー、心理士、教育関係者、医療従事者、福祉関係者、各種相談員、組織や団体のまとめ役、など)にお勧めします。

  • A原則として本名(姓だけでもOK)でご参加ください。その方が参加者同士の安心感が増すと考えるからです。
    なお、練習会の中では、自己紹介の時間は設けません。時間が短いこともありますし、何よりも一番の目的は〈対話法〉の「練習」であって、仲間づくりが目的ではないからです。

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