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わずか数週間しか収穫できない、緑の若い果実を塩水で約一週間漬け込んだ「オリーブの浅漬け」です。 年に一度、収獲の季節にしか味わえない小豆島の秋の味覚として多くの方に親しまれています。
樹上で極限まで完熟した果実のまろやかな甘さと濃厚な風味。 リンゴやバナナのような甘い香りと優しく芳醇な味わいが特徴。 通常の完熟オリーブオイルは、まろやかな味わいの中に苦味、辛みがバランスよく含まれるように3品種の果実をブレンドして搾っています。 これに対して、アルベキーナ種オリーブオイルは、もともとバナナのように甘く優しい風味のアルベキーナ種の果実だけを使います。 樹上で熟するのを待って収穫、搾油。まろやかで甘い香りが口いっぱいに広がります。
まろやかでコク深い味わいが人気の定番オリーブオイル。ほのかに感じる辛みが、食材の味を引き立てます。 オリーブの果実を搾っただけの「エキストラヴァージン」は、オリーブ果実本来の栄養素がそのまま生きています。 全体の7割を占めるオレイン酸や、抗酸化作用のあるポリフェノール、ビタミンEなど体に良い成分が多く含まれているので、普段の油をオリーブオイルに変えてみるのはいかがでしょうか?
オリーブオイルを味わうために作った生食パンです。 オリーブオイルを美味しく、味わっていただくために誕生した「生食パン」は耳までもっちりふわふわ、きめ細かな生地が特徴の井上誠耕園オリジナルの食パンです。 小麦の風味と、ミルクの柔らかな甘みがふわっと広がります。ぜひご家族みなさんでお楽しみください。
小豆島で 80年つづく農家です。
井上誠耕園のはじまりは1940年、初代井上太子治(たすじ)が植えた一本のみかんの苗木でした。その先人たちの思いがいま、私たちの園地に実る5,000本のオリーブや柑橘となっています。
園地にオリーブの木が植えられたのが1946年。雨が少なく温暖な瀬戸内海の気候と、水はけのよい土壌のおかげで、オリーブは小豆島を代表する産品となります。
二代目の勝由(かつよし)は、オリーブの実の加工方法を学び、やがてオイルの製造、販売までを行うようになります。
いま、私たちの園地に実る柑橘やオリーブの木は、想いのこもった最初の苗木と、先人たちの努力と苦労があってできたものなのです。
よいオリーブを作ることから。
オリーブオイルの品質は、オリーブの実で決まります。
よい実を収穫するためには、木を健康に保つこと。木を健康に保つためには、健康な土をつくること。農業というのは、結局そういうことなのです。
日本のオリーブの歴史は、1908年にはじまりました。
オリーブオイルを作るために三県で試験栽培されたのですが、根づいたのは小豆島だけ。それは、雨が少なく温暖な瀬戸内海の気候と、水はけのよい土壌のおかげと言われています。
でも、その水はけのよい斜面は機械を使った効率的な作業には不向き。草刈りも剪定も人の手でていねいに行い、秋になったら、ひと粒ひと粒収穫します。
そうやってできた新鮮なオリーブオイルには、ほんとうに豊かな香りとおいしさが宿ります。
海外のオリーブ農家との絆。
より多くの方にオリーブの素晴らしさを届けたい。でも、小豆島の生産量には限りがあります。2005年、私たちはスペインでいくつものオリーブ農家を訪ね、ルケさん一家に出会いました。
ルケさん一家は、アンダルシア地方コルドバの丘で大規模にオリーブを育てる農家。
自然のサイクルを大切にした有機農法にこだわり、長年実践していました。私たちは、彼らの農業に対する想いとオリーブへの愛情に触れ、「この人たちが作るものなら間違いない」と確信することができたのです。
オーストラリアで出会ったエドさん、マイケルさんとは「新鮮檸檬オリーブオイル」をともに開発。レモンの爽やかな香りが溶け込んだフレーバーオイルを、日本の夏にお届けできるようになりました。国境や言葉の壁を超えて、納得のいくまで議論を重ね、築いてきた信頼の絆は、世代が変わっても続いていくことでしょう。