『歴史を紡ぎ旅するように暮らす』 施主の生家があった古い石垣上の敷地は、先代の残された庭や古道具など、時を超え継承されるべきものがある計画地でした。 閑静な街区での佇まいはそれらの家の歴史と重なり、主張せず、調和することを念頭に計画しております。 施主が描かれた、空や庭を眺めたり、月をゆっくり望んだり、旅先でゆっくりと過ごす様な、静かで安らかな暮らしを実現すべく設計した住まいです。 ルーム...