山繭の営み透けてゐる日射 稲畑汀子 道明寺製 笹の粉末を混ぜ込んでおりますので、生地にほんのりと色がついています。 中は自家製白餡です。 ふと考えると、無作為にまとまっている繭を繊細な1本の糸として紡いでシルクにする工程。 改めてその技術力に驚かされます。 現代ではお手頃で丈夫な化学繊維も普及してきましたが、それでもやはりなくてはならないもの。 大切にしていきた...