心臓リハビリテーション

病気によっては、メディカルフィットネス(心臓リハビリ)を保険診療にて行うことができます。
具体的には、狭心症・心筋梗塞・開胸手術後・大血管疾患・閉塞性動脈硬化症などです。
いずれも保険診療にて行うためには、ある条件がありますので、詳しくはクリニックにてお聞きください。

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当院でのメディカルフィットネス(心臓リハビリ)

エルゴメーター(Ergometer) メディカルフィットネスの必要性 当院2階にて心臓リハビリテーションのためのエルゴメーターを設置しています。心電図を付けながら運動することにより、より安全にリハビリを行うことができます。

メディカルフィットネス(心臓リハビリ)の必要性

ヒトは、筋肉が低下すると衰えます。 当たり前のように聞こえるかもしれませんが、病気になり入院してずっとベッドにいると、すぐに筋力が低下します。 もちろん安静にする必要がある期間は寝ていなければなりませんが、入院し身の回りのことを医療スタッフが手伝ってくれるため、筋肉の使用がどんどんと減ってしまいます。 メディカルフィットネスは、一度病気になった患者さんが、病前の筋肉になるべく近づけるようにお手伝いをすることを一つ目の目標とします。 二つ目の目標として、予防のための運動があります。 生活習慣病(高血圧、糖尿病、脂質異常症など)があると、脳梗塞や心筋梗塞になりやすい状態です。 これを予防するために、まずは当院にてそのきっかけを作ってください。 運動することになれて、自分の運動強度を把握できましたら、是非一般のジムなどで運動を続けてください。

メディカルフィットネス(心臓リハビリ)でできること

アーバンハートクリニックでは、有酸素運動を主体としたフィットネスを行います。 具体的にはエルゴメーターにて負荷をかけながら、安全な運動強度にて約30分~40分程度の運動を行っていきます。 また、体に負担をあまりかけない筋力トレーニングを併用します。

メディカルフィットネス(心臓リハビリ)とは

アーバンハートクリニックでのメディカルフィットネスは、心電図監視下にて行う運動になります。 最初に、診察にて現在の病気の状態や全身の筋力を確認します。心臓に持病がある方は、心臓エコーやホルター心電図で心臓の状態をチェックします。 その後、運動負荷試験を行い、どのくらいの運動強度で血圧や脈拍がどう変化するのかを測定します。 その結果で安全に行うことができる運動強度を決定します。