指導者 剛柔流空手道師範 中島 剛
中島先生は『武備誌』という奥義書を継承された剛柔流空手道最高峰の師範(範士八段)です。
先生は、年齢・個性・体力に応じた一人ひとりと向き合う『直伝』での指導を心がけておられます。
黒い道着姿が目印です。
こんにちは、番町武道教室 代表 の中島 剛(なかじま つよし)です。剛柔流空手道の師範、段位は八段です。
〔少年少女の部〕の稽古では、道場生たちを甘やかさない様にしつつも伸び伸びと育てることを意識しています。昇級審査・演武会・競技会等に向けては、メリハリをつけ厳しく稽古に臨んでいます。教えを守れなければ、時には叱りますし必ず反省を促します。教え子が強くてやさしくなってくれることを願い、愛情を持って接しています。
道場生から「なぜ黒い道着を着ているんですか?」と聞かれた時は「一生懸命に修業をして、特別に先生の中の先生(範士)に選ばれたからです!」と答えています。
私はこれからも身を以て範を示し続けます。
番町武道教室〔少年少女の部〕園児クラス
番町武道教室〔少年少女の部〕は、千代田区六番町5-5『B1道場』で、みんな「明るく・楽しく・元気よく」空手道の稽古を行っています。『笑顔・やる気』です。
〔少年少女の部〕園児・小学生対象 See more
〔私見雑考〕「武と道を学ぶ場」 道場名
「なぜ『空手教室』ではなく『武道教室』なんですか?」と質問されることがあります。
教えているのは「空手道」です。しかし、あえて広く「武道」としました。なぜなら「武」(戈を止める技)と「道」(人としての生き方)を学ぶ「道場」だからです。
武道とは、相手の戈を止める(攻撃から身を護る)武術だけではありません。同時に自分を制御する強い意志で己の戈を止めます。感情をコントロールする心術です。
〔少年少女の部〕の稽古では「人と物には当てません」と、毎回、必ず道場生たちと「約束」を確認します。
私の希望は「武道の修業」を通じて道場生の心と体に太い軸が育つことです。
教室での学びが、スポーツ・勉強・仕事と、人生のあらゆる場面で役立つと信じるからです。
『昔蒔く 木の実大木と なりにけり 今蒔く木の実 後の大木ぞ』
即成に甘んじることなく大成の道を歩みたい。
「武道教室」と名乗る所以です。
番町武道教室 代表 中島 剛
〔私見雑考〕「 挨拶(その1)」 最新話
「空手なのになんで『オス!』て言わないんですか?」先日そう質問を受けました。素朴な疑問だと思います。
空手道場の中には、挨拶は「オス(押忍)」と決まりにしているところもあります。各団体や集まりそれぞれにとても深い意味を持たせているようです。大学の空手部や応援団などの挨拶も「オス」です。硬派でバンカラな印象を受けるこの「オス」と言う挨拶の語源は、戦前の京都にあった「武道専門学校(武専)」での「オハヨウゴザイマス」の略語との説が有力ですが、定かではありません。ちなみに古い話で恐縮ですが、私は道場生たちに向かって『おい~すっ!』(『8時だよ、全員集合!』での「ザ・ドリフターズ いかりや長介」の掛け声 )と、珍しくギャグを言ってみましたが全員にポカーンとされました。••• 残念。昭和は遠くなりにけり。
脱線をしました。質問にはこう答えました。「番町武道教室では『オス』と言いません。返事は『はい』です。」
武道教室では挨拶で特別な言い方はしません。一礼して、朝は「おはようございます」。日中は「こんにちは」。夜は「こんばんは」。教わる前に謙虚な気持ちで「お願いします」。教わった後は感謝を忘れず「ありがとうございました」。間違ったときは「すみません」。必ず声に出して相手に伝えます。それは道場の中だけではなく、日常広くどこでも大人になっても使える大切な言葉です。(「オス」を否定していません。個人的には大好きです。)
無理に、大声を張り上げる必要はありません。( 中には大きな声で挨拶されることを、不快に思う人もいます。)大切なのは、あくまで相手に伝えるその『気持ち』です。
小さな声しか出せなくても「ありがとうございます」というお礼の一言が、相手の心へと素直に届いていればとても素敵です。また「さようなら」という別れの挨拶が、思わず『超』大声になってしまっても真摯な気持ちがあふれていれば、元気があって私はうれしく思います。
(2026年2月15日)
〔私見雑考〕「 挨拶(その2)」 最新話
前回に続いて挨拶の話です。番町武道教室では「オス」と言いません。「はい」と返事をして、「こんにちは」と挨拶をしますし、お礼も「ありがとうございます」です。
ところが人間は慣れてくると、その挨拶もいい加減になって来ます。ついには言葉も聞こえず、頭も下げずにそのまま黙って立っている場合もあります。仕方なしに「挨拶をしなさい」と注意をすると(もう)「したよ!」「頭を下げなさい」と注意をすると(少し)「したよ!」終いには「先生は先に挨拶しないじゃん」と言い出す始末。
しかし私も冷静に自分の姿を見つめ直せば、他の事にかまけて、その道場生が道場に入ってくる姿を見届けていませんでした。むしろ反省をするべきは「挨拶をして挨拶を受ける」体勢をおろそかにしていた私の方でした。
「それは仕方ないです。その子一人ではないですから。」と思っていただけたのなら、かたじけないですが、『礼儀正しくする』と掲げている武道教室の代表として✖️です。
「人の振り見て我が振り直せ」という格言のままです。「教えることは教わること」と言いますが、私は教え子から教わりました。まずは私が気持ちを入れ替えます。
私の若い頃、昔の先輩の中には返事は「オウ」だけで頭も下げない人がいたのを思い出しました。私には当時そんな大人を(現在の風潮の様に)「威張っている」とも「嫌だ」とも感じませんでしたが、たとえ空手道場でも礼儀を忘れると人は挨拶をしなくなる悪い典型例です。
その反対に、これは教わったことではなく、私が空手道の稽古を通じて感じ取り思い至った精神なのですが、武道の挨拶とは「相手に伝える」だけではありません。もう一つ大切なのは「自分に伝える」ということです。
私は、「こんにちは」と挨拶すると同時に「やるぞ!」と己に気合いを入れました。「お願いします」と先生仲間と挨拶を交わした瞬間には「なんでもやるぞ!」と臨戦態勢でした。その気迫は天にも伝わり、質の高い稽古を自分にもたらしてくれたと思っています。
(2026年3月15日)
Basic info
毎月第1・第5日曜〔少年少女の部〕小学6年生の稽古は休みです
- Sun08:30 - 12:30
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