(株)佼成出版社

森政弘『釈尊のご生涯をたずねて』より コーサンビーの争いに関する森氏と塚本啓祥教授の対話で、この事件を「サンガ和合の教えの原点」として採り上げています。 釈尊ご存命のころ、ある比丘の行動を〈罪〉とみなすかどうかで僧伽(サンガ)の比丘が二派にわかれて大喧嘩となり、殴り合いにまで発展しました。 互いに「自分が正しい」と譲らぬ比丘たちを前に釈尊は、恨みをもって恨みに報いるに恨みはやまず……で有名...

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