(株)佼成出版社

黒古一夫氏の研究成果を惜しみなく注いだ、宮嶋資夫(1886―1951 みやじま すけお)の評伝。作家にして僧侶。アナーキズム(無政府主義)の理想に生きながら人生に迷い続けた男の生涯を描きます。彼にとって書くことは生きること。やがて迎える死を前にさえ、煩悩かくも消えざりき。

定価2,420円
ISBN978-4-333-02848-1