廾丯巛(きょうかいせん)
廾丯巛(きょうかいせん)は、2021年12月より開始された、アーティスト笹原晃平による現代美術と生活学に関する私塾形式の個人的な教育活動です。主にTALK(ゲストとの対談)、WALK(合同展覧会見学)、CHALK(講義)の3つのプログラムを開催しています。2024年からは週末の14時〜15時頃で不定期実施をしています。
プロフィール
講師紹介:
笹原晃平(ささはら・こうへい)
1984年東京都出身。2009年東京芸術大学美術学部先端芸術表現科卒業。
周辺環境への取材とその場の関係性の構築から出発し、インスタレーション作品を発表するアーティストである。表現メディアに固執せず様々な方法論で制作を行う一方、一貫して「人間の生活」を探求することにより、美術のみならず人類学や建築学などの総合的な分野への接続を試みている。
2007年《Home and Away》により川俣正賞を受賞。2008年《Soup and Recipe》によりブリティッシュカウンシルのシティースケーパーズ・グラントを、2012年《P.I.V.O》で野村財団の芸術文化助成を受給。2016年《スポンテイニアス・ビューティー》により京都芸術センターのキュレータードラフトに選出。2022年《ダイアゴナル・ワークス》によりアーツサポート関西の上町台地現代アート創造支援寄金助成を、《廾丯巛 – きょうかいせん – 》によりおおさか創造千島財団の創造的場づくり助成を受給。
2019年にはインスタレーション作品《Sunny》がFRAK Grand Large Haut de France にパブリックコレクションされ同作は定期的に再設置が行われている。
国内外でのプロジェクト多数。
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Basic info
笹原晃平の現代美術と生活学に関する個人的な教育活動