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人との「違い」って簡単じゃない この揚げ物を巡るロードムービーは、誰かの優しさに触れる物語 STORY 中学⽣の時に⽇本にやってきた橘瑠⾐。知り合いにふと⾔われた「瑠⾐って⽇本⼈と違うの?」という⾔葉がずっと瑠⾐の⼼にわだかまりを感じさせていた。⼤学⽣になり、友⼈のいづみに勧められ、揚げ物スタンプラリーに参加する瑠⾐。いづみは瑠⾐の⼼の引っかかりを取り除こうと、⼩説家志望でフードライターの広瀬浩司を帯同させる。⼈とのコミュニケーションをなるべく避けてきた瑠⾐は⼾惑いながらも⾷べ歩きの旅が始まるのだった。その道中で2⼈は様々な「違い」を抱えた⼈たちと出会っていくのだが… INTRODUCTION 本作はこれまで様々な商業映画の助監督を経験してきた福嶋賢治、初の劇場公開作品。福嶋は村瀬⼤智監督『霧の淵』(2024年公開予定)、ポン・フェイ監督『再会の奈良』(2022)、⽯川慶監督『Arc』(2021)、⾜⽴紳監督『喜劇愛妻物語』(2019)、⼤森⽴嗣監督『Mother』(2019)、𠮷田恵輔監督『愛しのアイリーン』(2017)等の作品で経験を積んできた。本作は監督の実体験をベースに、⼈との「違い」に悩まされる主⼈公が⽇常⽣活の中で起こる⼩さな諍いと向き合っていく。誰もが⼈⽣で経験する、⼈との「違い」による悩み。現代では「多様性」や「⾃⼰肯定感」など“ありのままの姿でいること”が尊重され、それが話題になるほど⼈との「違い」を意識する時代だ。映画『フライガール』はその悩みの⼀助となる映画体験となるかもしれない。作品に込めたメッセージを卓越した映像表現で紡いだ⼿腕にも注⽬。そして国際的に歴史あるサンフランシスコ・インディペンデント映画祭に⼊選。今後の活躍に期待がかかる注⽬監督の初⻑編劇場公開作。
STORY -それぞれの"いま"を生きる姉妹。子どもの頃にはもう戻れない。 - 改装される予定の祖母の家に来た姉妹、聡美と郁美。妹の郁美は妊娠し、シングルマザーになる決意をしていた。2人は家に残された物を片付け始めるが、昔遊んだおもちゃ箱を見つけ、こどもの頃のように遊び始める。しかし、お腹の子どもをめぐってお互いの溝が露わになり、2人は家の中ですれ違い、会えなくなってしまう。嵐の夜の中、姉妹は暗闇の中でお互いを呼び合うのだった。 INTRODUCTION 『ある惑星の散文』深田隆之監督の最新作!世界の映画祭が注目する新たな才能。44分、驚きの映画体験。 姉妹関係の変化を描く珠玉の44分。 前作『ある惑星の散文』は作家性や芸術性の高さが評価される映画祭での上映が相次いだ。フランスのベルフォール国際映画祭やアメリカポートランド美術館で上映され、その豊かな映画表現とロケーションから着想を得たユニークな映画作りは観客の注目を集めた。最新作では44分という短い上映時間の中に2つの側面を持つ映画を見事に生み出した。オルタナティブな映画表現を追求する深田隆之が最新作でもユニークな映像世界を紡ぎ出す。
STORY 脚本家を目指すルイは海外に行っている映画監督の恋人アツシの帰りを待っている。スカイプ越しに会話を交わす2人は新しい生活への計画に胸を躍らせる。一方、芽衣子(めいこ)は精神疾患によって舞台俳優の活動を離れカフェで働いていた。そこへ急に兄のマコトがやってくるが…。人生の岐路に立つ女性2人が織りなすささやかな物語。 INTRODUCTION ふたりは惑星のように停滞した時間を彷徨う 自分を記憶する存在を求めて 第33回フランスのベルフォール映画祭 長編コンペティション部門にノミネートされ話題となった『ある惑星の散文』が4年の時を経て東京での劇場公開が決定! 世界が注目する濱口竜介監督作品『偶然と想像』の助監督をつとめた深田隆之監督、初の劇場公開作品。 『ある惑星の散文』は停滞した時間と距離を巡る映画。誰の人生でも物事が上手く前進しない停滞した時間があるように、本作の登場人物達も停滞した時間を過ごす。しかし停滞している時間にも様々な葛藤や自分自身と向き合い想いを巡らす時間の豊かさが凝縮されている。心の機微を繊細に表現する俳優達の芝居にも注目だ。
STORY ―遠回りの先に、描いたものー 画家の榎本道雄(青野竜平)は、日の目を浴びたキャリアもなく、ごみ収集のバイトで生計を立てている。しかし、そんな生活にも満足していた。ひょんなことから出会った富田サチ(田中真琴)はそんな道雄の絵が好きだと言い、二人は付き合い始める。幸せな日々がきっかけとなり、それまで思い描いたこともなかった画家としての成功を意識するようになっていくが、道雄の絵は売れない。焦燥感に駆られていたある日、道雄がごみ収集に向かうと自分の作風とは全く異なる激しいタッチの抽象画が捨てられていた…。 INTRODUCTION 国内外で注目を集めた『轟音』片山享監督の2022年5作目の劇場公開最新作。主演 青野竜平 & 長編初ヒロイン 田中真琴らが贈るハイエンド製作第二弾! 俳優事務所であるハイエンドが製作する映画第二弾。2022年10月1日より公開された第一弾『わかりません』に引き続き、片山享が監督を務めた。第53回 スペイン シッチェス映画祭や北米最大の日本映画祭「JAPAN CUTS 2020」ネクジェネレーション・コンペティション部門にノミネート、その他多数の国内外の映画祭で高い評価を受けた『轟音』で脚光を浴びた片山は、今作が本年5本目の長編劇場公開作という驚異的なスピードで作品を生み出している。その創作力を支えている俳優出身の監督という出自を生かした演出にも注目が集まる。本作では、凡庸に生きてきた画家が他人の絵・評価・価値観に翻弄されていく様を通じ「自分らしさとは何か」「価値とは何か」という芸術家に限らず普遍的なテーマを巡る物語を抒情的に、かつ鮮烈な描写で見事に紡いでいる。その問いに飲み込まれていく画家・榎本道雄役にはENBUゼミナール シネマプロジェクト発の映画『河童の女』(20)で映画初出演にして主演に抜擢された青野竜平。ヒロインとなる富田サチはネクストブレイクの呼び声高く、映画・ドラマ・舞台と話題作への出演が相次ぐ田中真琴が務めた。そのほか、モデルとしての活動に加えて映画「PARALLEL」(22)など俳優業でも注目のTao、片山組に欠かせぬキャラクターを担う大宮将司のほか、谷仲恵輔、山本晃大、入江崇志ら実力派の俳優陣が揃った。