岩手日報社

「東日本大震災の時に助けてくれた女性へ感謝を伝えたい」。盛岡市永井の団体職員小谷地朋美さん(35)から、女性との再会を願う声が特命取材班に寄せられた。釜石市内で生後1カ月半の息子と恐怖におののいた震災発生時、見知らぬ女性が優しく寄り添ってくれた。震災から11日で9年3カ月。女性の無事を祈り、「成長した息子の姿を見せたい」と思いを募らせる。

4 likes0 commentsLINE VOOM