大腸肛門病センター高野病院LINE相談

第181回高野会健康教室を開催いたします。 炎症性腸疾患の治療の基本は薬物療法ですが、食事療法も重要な治療の一つです。以前の食事療法では、寛解期においても食物繊維を制限することが腸管を安静にして下痢などの症状を軽減することとして推奨されていました。しかし、現在では食物繊維の摂取により、腸のエネルギー源となる短鎖脂肪酸の産生や腸内細菌叢の環境改善から腸内の炎症抑制の効果が示され、腸管の粘膜治癒...

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