現在、「旅路の風景─北斎、広重、吉田博、川瀬巴水─」で展示している作品の解説をお届けします 葛飾北斎 (1760-1849) 《冨嶽三十六景 山下白雨》 天保元−3年 (1830-32) 頃 木版多色刷 横大判錦絵 東京富士美術館 ----------------------------------- 葛飾北斎は、19歳の時に勝川春章に入門し、春朗と名乗りました。師春章没後、勝川派を離れ...