はかたみち耳鼻咽喉科

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久留米市の言語聴覚士のいる耳鼻咽喉科医院

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デジスマ診療の運用開始

来院から会計までをもっとスマートにするために、「デジスマ診療」を運用開始しました。

デジスマ診察券アプリを利用すると、

①後払いでお会計の待ち時間が0に!:
アプリに登録したクレジットカードでキャッシュレス決済ができます。処方せん受け取り後、自動でお会計が完了します。

②いつでも予約!リマインド通知で忘れず受診:
24時間いつでも予約できます。予約時間に来院することで長い待ち時間がなくなります。リマインド通知で忘れず通院。

③スマートな通院は感染症対策にも
受付やお会計時の接触を減らし、院内滞在時間を短くすることで、患者様とクリニックの感染症対策になります。是非ご協力ください。

というメリットがあります。

<デジスマ診療でできること>
〇来院前の問診回答
〇来院時のQRコードチェックイン
〇スムーズな処方箋の受け取り
〇診察後の待ち時間短縮(クレジットカードのご登録で、診察後の会計がスキップできます。)
〇次回受診のご予約
〇オンライン診療(医師の許可がある場合のみ)

ご利用お願いいたします。

iPhoneをお使いの方:「デジスマ診療」アプリダウンロード
https://apps.apple.com/jp/app/m3%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%88%E8%A8%BA%E5%AF%9F%E5%88%B8/id1563102530

Androidをお使いの方:「デジスマ診療」アプリダウンロード
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.digikar.smart.app&pli=1

補聴器診療

 当院では、聞こえないことに困り、聞こえる力を改善させたいと希望する本人・家族・医療スタッフの力になりたいと考え、耳鼻咽喉科医師・言語聴覚士・認定補聴器技能者による補聴器診療を行っております。
 まずは、①問診、②鼓膜の診察など耳鼻咽喉科一般検査、③聴力検査や語音明瞭度検査などの検査を行い、結果説明や治療方針説明を行います。その中で補聴器による聴覚リハビリの適応があり、希望がある方に対して、補聴器による聴覚リハビリテーションを行っております。
 補聴器の効果確認は防音性能の高い大型聴力検査室で行うことが大事であり、当院には防音性能の高い大型聴力検査室があり、車いすでの検査や調整も可能です。上記は保険診療で行います。
 補聴器については2,3か月の無料貸出期間があり、自宅や学校や職場などで装用し効果を実感した上で希望する補聴器を認定補聴器技能者の方から購入していただけます。
 側頭骨CTやMRIなど精密検査の必要性や手術療法の適応がある場合は、実施可能な総合病院へ紹介しております。

電話:090-3418-8733(サーヨーイハ、ハナミミ♪)

http://www.hakatamichi.com/hochouki/

吃音診療(医師、言語聴覚士が担当)

 当院では、吃音症で困る本人・家族・支える先生方の力になり、高い自己肯定感を持って生活することを応援するために、吃音症を専門とする耳鼻咽喉科医師による吃音診療、専門の非常勤言語聴覚士や当院言語聴覚士による言葉の相談・訓練を行っております。

事前に当院言語聴覚士による評価が必要になります。

医師の吃音診療について:
本人や保護者に吃音の正しい情報を知ってもらうこと、吃音で生じるリスク対策を伝えること、吃音を個人の問題で済ませるのではなく聞き手側に合理的配慮を行ってもらうこと、に重点を置いて診療していただいております(発吃頻度をゼロにすることを保証するものではないことをご理解ください)。上記は保険診療で行います。

言語聴覚士の吃音訓練について:
 吃音症状については、症状軽快を目的(完治目的ではありません)とした直接的な発話訓練(軟気性発声や弾力的な発話速度、随伴症状に対する指導など)や自己の発話に対する適応的な認知を獲得し社会参加への意欲を高めることを目的とした認知行動療法的アプローチ(吃音の正しい知識や自己評価など)を行い、本人・家族が学校や社会の中で自信をもって活動することを目指したいと思います。
 なお当院では幼児の吃音症と診断された症例の中で適応があり、希望がある方に対して、オーストラリアで開発された行動療法に基づく幼児の吃音治療プログラムであるリッカムプログラムの講習を受けた言語聴覚士による訓練も行っております(発吃頻度をゼロにすることを保証するものではないことをご理解ください)。上記は保険診療で行います。

電話:090-3418-8733(サーヨーイハ、ハナミミ♪)(まずは電話でご相談ください)

http://www.hakatamichi.com/kitsuon/

「子どもの発音が違う・・?」(構音障害)

子どもが適齢(4~5歳前後)になっても発音がうまくできず、その言葉の誤りを自分で修正することが難しく、誤った発音が習慣化している状態であれば構音障害が疑われます。
機能性構音障害は、口唇や舌などの構造上の問題がないにもかかわらず、特定の音を正しく発音ができない状態のことです。原因は音を認識する力が十分に育っていないことや舌などの正しい動きを習得できていないことなどといわれています。症状が続くと、自分の発音に自信が持てず、人とのコミュニケーションに苦手意識を持ってしまうことがあります。ことばの遅れを伴う場合は、総合的な検査や療育が必要となるため、当院での訓練は行っておりません。総合病院などへの受診を勧めております。当院からも紹介できます。
当院では、医師と言語聴覚士が連携し、子どもが楽しみながら構音訓練に取り組めるようプログラムを組んでいます。訓練頻度は週1回~2週1回程度です。訓練期間の目安は半年から1年半程度で、家庭での練習状況で訓練の期間が短くなります。早ければ2ヶ月ほどで結果が出る子どもも多いです。

上記は保険診療で行います。

電話:090-1343-3387(まずは電話でご相談ください)

http://www.hakatamichi.com/kouon/

耳鳴り診療

当院では、耳鳴りに困り、日常生活に支障が出ている方の苦痛を減らし、力になりたいと考え、耳鼻咽喉科医師・言語聴覚士・認定補聴器技能者による耳鳴り診療を行っております。
まずは、①問診(THI)、②鼓膜の診察など耳鼻咽喉科一般検査、③聴力検査や耳鳴り検査、④心理検査(SDS、STAI)など検査を行い、治療方針の説明を行います。その後、治療の適応があり希望がある方に対して、⑤適応がある方に薬物療法、⑥音響療法(耳鳴りを消失させるのが目的でなく順応が起きることで耳鳴に対する苦痛を軽減させる治療法である「TRT」や、適応があり希望される方に対して補聴器から音を入力することにより中枢の過活動を制御する効果や補聴器を通して背景雑音が入ることにより耳鳴のコントラストを少なくする効果があるとされる「補聴器による音響療法」)、を行っております。
音響療法の効果は、一部もしくは完全なマスキングによる効果、耳鳴りとコントラストを少なくすることによる順応の効果、耳鳴によるストレスや緊張を和らげる効果、耳鳴への注意をそらす効果、リラックス効果、耳鳴に関連する大脳皮質の再構築と活性化などが期待される治療です。上記は保険診療で行います。
補聴器の効果確認は防音性能の高い大型聴力検査室で行うことが大事であり、当院には防音性能の高い大型聴力検査室があり、車いすでの検査や調整も可能です。
補聴器については2,3か月の無料貸出期間があり、自宅や学校や職場などで装用し効果を実感した上で希望する補聴器を認定補聴器技能者の方から購入していただけます。
 頭部MRI検査が必要な場合や、うつ病を伴う場合や不安や不眠が強く専門的な精神療法が必要な場合は、総合病院や心療内科へ紹介しております。

電話:090-3418-8733(サーヨーイハ、ハナミミ♪)

http://www.hakatamichi.com/miminari/

<2020年12月に日本耳鼻咽喉科学会福岡県地方部会で発表した内容>
2019年4月~2020年8月までに難聴(50例)または難聴耳鳴(56例)を主訴とし、補聴器を用いた聴覚リハを開始した106例について検討しました(聴覚リハの理解の難しい乳幼児例、試聴継続例、入院など補聴器調整とは関係のない理由で中断例は除く)。
結果、
1、元々持っている自分の補聴器に何らかの不満を持つ「持ち込み補聴器症例」は20.8%あり、すべて医療機関以外が主導する補聴器調整でした。そのうち利得・出力不足で新規購入となったのは、27.3%でした。
2、補聴器が自分に合っているかどうかを確認する方法である、語音明瞭度曲線の測定における適合率は、全体では98.1%と向上していました。
3、THIでみた難聴耳鳴例での補聴器による耳鳴改善効果については、THI重症度別で耳鳴改善効果を確認しましたところ、軽症例の100%、中等症例の90.9%、重症例の85.7%で臨床上有意な改善が得られました。
でした。

小児聴力検査のすすめ(1歳以上)

難聴にはさまざまな原因があり、中耳炎により聞こえが悪くなる場合や、生まれながらの感音難聴、成長とともに徐々に進行していくものなどがあります。乳幼児の難聴に周囲の大人が気付くのは難しく、保護者や周囲の大人が異変に気付いてあげることが大切です。聞こえにくい状態が長期間続いてしまうと、ことばを獲得することが困難になる可能性や園や学校での生活にも影響します。

福岡県では新生児聴力検査が浸透しており、新生児期に聴力検査を受けた方は多いと思います。
しかし、新生児期以降に生じる難聴や、進行する難聴もあります。
上記のような子どものサインに気付いたときには、早めの検査をおすすめします。

当院では複数の検査方法で、1歳以上のお子さんの聴力検査を行っています。

検査後難聴と疑われた場合は、聴覚専門外来のある大学病院へ紹介することになります。

また、難聴による不安を少しでも和らげるために福岡県乳幼児聴覚支援センター(092-402-2673)や聴覚障害教育支援NPO法人言葉の森くるめ(080-3941-5468)や
聴覚特別支援学校などの乳幼児教育相談窓口等へ紹介させていただきます。

当院には常勤7名、非常勤1名の言語聴覚士が在籍しています。8名もの言語聴覚士が在籍するクリニックは県内でも珍しく、非常に手厚い体制です。難聴の早期発見を目指し、小学校・中学校・高校の健康診断の際も言語聴覚士と学校に伺い、適切な検査・診察を行っています。

http://www.hakatamichi.com/tyouryoku/

嚥下障害診療・訓練

 院長は嚥下障害の方の力になるため、大学院で2008年より嚥下障害の臨床研究を5年間行っておりました。開業後も力になりたいという思いをもち続け、のみこみの問題(嚥下障害:食事の時のむせ、食べ物がのどにひっかかる、食事に時間がかかる、食べる量や体重が減ってきた、痰や熱が続くなどの呼吸器症状など)で困り、希望する食事が食べたい・少しでも改善したい・これ以上悪化させたくないと考えている本人・家族・支える医療スタッフの力になりたいと考え、耳鼻咽喉科医師・看護師・言語聴覚士による嚥下障害診療を行っております。事前に詳細な問診(可能であれば主治医からの紹介状)が必要となります。
 実施内容は、①院内での嚥下内視鏡検査(小児用喉頭ファイバー(2020年より)もあり)・嚥下造影検査(2020年より)を含む嚥下機能評価、②来院できる軽度から中等度の嚥下障害の方へのリハビリ、③移送や移乗が困難な方やベッド上安静が必要で往診での対応が必要な方への往診での嚥下内視鏡検査を含む嚥下機能評価、となります。かかりつけ医や施設や療育機関への情報提供も行っております。
 肺炎治療が必要な場合は、かかりつけ内科や総合病院内科へ紹介させていただきます。パーキンソン病等神経筋疾患等を疑い精査必要な場合は、神経内科や脳神経外科へ紹介させていただきます。嚥下機能改善・誤嚥防止手術が必要な場合は、大学病院や福大筑紫病院や福岡山王病院など総合病院耳鼻咽喉科紹介しております。
上記は保険診療で行います。

電話:090-3418ー8733(サーヨーイハ、ハナミミ♪)

http://www.hakatamichi.com/enge/

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