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左見頃に縦に並んだ5つの紋は、フォーマルなシーンで着用される第一礼装の黒紋付を想起させます。黒紋付の羽織袴が最も正式な装いとなったのは江戸時代からですが、明治時代になると、5つ紋の黒紋付羽織袴が正礼装に定められます。 愛知県・名古屋で黒紋付染めの伝統技法を長年に渡って継承してきた山勝染工株式会社では、紋の形の和紙を張り付ける「紋型紙板締め」と呼ばれる技法を用いて染色します。

黒という色が、ここまで美しく映えるのは、 名古屋黒紋付染めだからこそ。 日常に静かな気品を漂わせるショルダーバッグです。 ストラップの長さは調整可能。斜めがけでも、肩がけでも メンズ、レディース、どんな装いにも品よく馴染みます。

伝統の象徴“黒紋”を、現代の佇まいに。 纏うたび、静かな気品が漂う一着。 静かに宿る品格と、モダンな着こなしやすさ。 フォーマルとカジュアルの境界線を軽やかに越える、 黒紋付染めの美意識を纏ったシャツワンピースです。

特別な黒色は紅の染料を用いた「紅下染め」から生まれますが、 染料の微妙な調整は熟練した職人にしか成し得ません。 昔ながらの製法で仕上げられた美しい黒色は色落ちしにくく、 お洗濯で丸洗いもでき安心です。 生地には、軽くて耐久性に優れた愛知県・三河産の三河木綿の刺し子織を使用。 三河木綿は柔道着の素材としても有名です。 ちょっとしたお出かけやタウンユースにぴったりですが、 A4サイズのファイルはもちろん、タブレットやPCも軽々入るため ビジネスシーンでも大活躍すること間違いなし。 末永く愛用できる丈夫でシンプルなデザインのトートバッグは、 日本の伝統工芸品のすばらしさを日々体感できる、 使えば使うほどに愛着の湧く一品です。