国立劇場おきなわ

2020年に逝拠された沖縄初の芥川賞作家、大城立裕氏は、数多くの新作組踊や沖縄芝居を創作いたしました。その中から、沖縄の復帰20周年記念企画として発表した歌舞劇「首里城物語」を復帰50周年の幕開けの企画として取り上げ上演します。組踊の誕生を軸に、首里城火災から復元する姿や、若い男女の恋愛模様を織り込みながら、芸能の力強さを発信します。今回は、中堅・若手の実演家を中心に、あらたに上演します。