雨漏りによって柱などの木が腐っている状態で地震が発生してしまうと、建物は倒壊してしまいます。地震による倒壊を防ぐために防水工事は必須です。大阪市立大学の地震による倒壊住宅の調査によると、「阪神・淡路大震災」で倒壊した住宅の8~9割は「木材腐朽菌(キノコ菌)」や「シロアリ」の被害が発見され、「劣化のある住宅」の全壊率は80%にも及んでいました。