酵素風呂ホカホカです!
酵素風呂における「発酵」とは、電気やガスなどの人工的な熱源を使わず、微生物の働きによって自然に熱を発生させる仕組みのことです。
酵素風呂の発酵の仕組み
酵素風呂の主な材料は、米ぬかやヒノキのおがくずなどの天然素材です。これらの素材に、乳酸菌や酵母菌といった**発酵菌(微生物)**を加えることで、微生物が天然素材の栄養分を分解する「発酵」というプロセスが始まります。
この発酵活動の過程で、微生物が呼吸し、分解する際に大量の「発酵熱」が発生します。これが酵素風呂を温める熱源となります。一般的に、酵素風呂の温度は60℃~70℃にもなりますが、空気を含んでいるため、実際に体が感じる体感温度は40℃前後で、心地よく入浴できます。
発酵熱がもたらす効果
酵素風呂の発酵熱は、体の表面だけでなく、身体の深部(内臓)までじんわりと温める特徴があります。これにより、以下のような効果が期待されます。
* 血行促進・新陳代謝の活性化: 全身の血の巡りが良くなり、新陳代謝が活発になります。
* デトックス: 発汗作用が促され、老廃物や毒素の排出が期待できます。
* リラックス効果: 自然の発酵熱に包まれることで、心身のリラックス効果が得られます。
* 美肌効果: 米ぬかなどに含まれる成分や、微生物の働きによって肌がツルツルになると言われています。
* 体質改善: 体温が上昇し、免疫力や代謝の向上が期待できます。
発酵における安全性と衛生面
「微生物が発酵している」と聞くと、衛生面が気になる方もいるかもしれません。しかし、酵素風呂は以下のような理由から衛生的に保たれています。
* 高温環境: 酵素風呂の発酵熱は60℃以上になることが多く、この高温環境では多くの有害な細菌やウイルスは生存・繁殖できません。低温殺菌状態に近いと言えます。
* 微生物の働き: 酵素自体に抗菌作用があるとも言われています。
* 適切な管理: 定期的な攪拌(かき混ぜること)や、必要に応じて素材の交換など、衛生管理が徹底されています。
米ぬかを使用している酵素風呂は、発酵特有の強い香りがすることがあり、これが苦手な方もいらっしゃいます。
初め苦手かも?って思っても不思議な事に匂いに慣れるんです。
是非お試し下さい。
酵素風呂はじめました
ご来店お待ちしております