健康の基本は温浴効果を高めて血行を促進することから始まる、と私たちは考えています。血行の促進を、手軽に、効果的に行えないか?この問いに対する私たちの解決策が、「重炭酸温浴法」です。

重炭酸温浴法は、より効率よく体の芯まであたため冷え症を緩和する素晴らしい温浴法です。これを実現するために重炭酸入浴剤「ホットタブ」を開発しました。

医療先進国ドイツでは、薬や手術より自然療法が推奨され、温泉療法も健康保険の対象と認められおり、医師常駐の療養施設や健康保養地「クアオルト」では、医師の指導のもと、自然炭酸泉による治療や体質改善が行われています。

しかしながら、日本では長湯温泉のように、自然炭酸泉が湧き出て、効果の高い療養泉として医療費控除が受けられるような温泉もありますが例外的です。

では、なぜ温泉が日本では医療に活用されないのか?

ドイツで医療に活用されているような医療泉(中性炭酸泉≒重炭酸泉)は、本来体に備わった生体恒常機能を使って体内健康物質「一酸化窒素、体内NO(エヌオー)」による血管拡張と、血流アップによる体温向上効果があります。しかし、日本では大分県の竹田市長湯温泉など数か所にしか中性炭酸泉は湧き出ていません。日本は温泉大国であるものの、ほとんどが気候物理的な効果の温泉となっているのです。

ドイツで活用されている「炭酸泉」を研究したい。
それが、私たちの『写真技術で社会に恩返し』というプロジェクトの始まりでした。長年の開発期間を経て、「ホットタブ」が誕生。ぬるめでゆっくり15分以上浸かれば、我が家で楽しむ温浴効果を味わっていただけます。この、ホットタブを活用し、日々の入浴の時間を健康に生かしていただきたい。私共がこの製品に込めた思いです。