札幌 和しごと・手しごと

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きもののいろいろ、ご相談にのります。

想いに寄り添う、愛と優しさの仕立て

手しごとは、
仕上がりに作り手のすべてが映るから。

出会いのご縁を大切に
優しさと素直さと、愛情を忘れずに、
布に向き合っています。

着物で暮らしているからこそわかる勘所。
手しごとの確かな技術で、
着る人にも、着せる人にも
快適なきものを。

ロゴの花は「スノーフレーク」
花言葉は
純粋、清々しさ、皆の心をを引き付ける

そんな仕立て、着付けをめざして
「和」やかに「手」を尽くします。

プロフィール

山口 しずか

国家検定一級和裁技能士
国家検定一級着付け技能士
職業訓練指導員(和裁)
厚生労働省ものづくりマイスター
厚生労働省グッドスキルマーク認定
きものサロン華弓認定着付師

〈所属〉
東京都和裁技能士会
おとなの部活動

〈受賞歴〉
1999 全北海道技能競技大会 第1位
2023 東京キモノショー和裁職人大賞 特別賞
https://youtu.be/mZrLvO1npKE?si=HY2l0qOfQp7uimBV
2024 東京キモノショー和裁職人大賞 三ツ星
https://youtu.be/7sn3b62EK7c?si=j5uP2wLQTO7TcjGt
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1972年生まれ。

警察犬訓練士見習いを経て、
21歳の時に和裁職人を目指し、北海道吉井式和裁専門学校にて3年間学びました。

卒業後は和服縫製企業の株式会社着物ソーイングに入社。
国家検定の受験資格短縮のため社内にあった職業訓練校に1年間移籍して認定単位を取得するなど、職業和裁の縫製知識と技能を働きながら7年学びました。

2003年、国家検定一級和裁技能士を取得し独立、親類のご縁で札幌市内の呉服店の仕立てを承るようになりました。翌年職業訓練指導員(和裁)取得し、内職業として歩み出しました。 

取引先から届く寸法通りに着物の「形」に仕立てる。変わらない毎日が続いたある日、
「せっかく仕立てができるのだから、セレモニーには着物が着れるようになりたい」
と、短期の着付け教室に通いました。
しかし、1年に数回着るか着ないかの頻度では当然着付けの腕が上がるわけもなく、せっかくのセレモニーにも、グズグズな着付けで自身にゲンナリしていました。

仕立ての仕事にもやがてスランプが訪れ思い悩む中、
「わたしの仕立てる着物は、着やすいものなのだろうか?」
「着物を普段着にすれば、セレモニーにも慌てずに着物を着られるようになるのだろうか?」
「毎日着れば、仕立ての良し悪しも分かるようになるのだろうか?」
そんな疑問がふと浮かびました。

この仕事をしていると、あちらこちらから着物が集まってきます。この着物たちと向き合うことで、わたしの着物暮らしが始まりました。

様々な手で仕立てられた着物を着ていると、たくさんの気づきがあり、
やがて「これはどんな人が、どんな想いで仕立てた物なのか」を感じ取れるようになりました。
2018年の東京キモノショー和裁職人大賞応募をきっかけに、ただ「形」にするだけではない。本当に喜ばれる仕立て、生きていける仕立て屋とはどういうことなのかを考えるようになり
2020年「札幌 和しごと・手しごと」を屋号に開業。個人事業主となりました。
ご縁は広がり北海道内はもとより、首都圏の企業や個人様より仕立てを受けるようになりました。
2021年 厚生労働省よりものづくりマイスター、グッドスキルマークの認定を受けました。

仕事をしていく上でひとつの目標であった
「娘の成人式には振袖を仕立てて、着付けて、家から送り出す」ことを目指すために、かねてから着付けの勉強をしていたのですが、どうせならたくさんのひとのお役にたちたいと思い、着付けの国家検定受験を決めました。
受験をするからには、きちんとした手つきや技術を身に着けなければと、それまでの独学に加えて、ご縁がつながった「きものサロン華弓」さんにてご指導いただき
国家検定二級着付け技能士
きものサロン華弓認定着付け師
国家検定一級着付け技能士
と、順調に合格いたしました。

現在は日常を着物で過ごし、
仕立てと着付け、両方からの視点で
「着心地良いきもの、想いが伝わるきものとは何か」を探求しながら、お預かりした大切な布たちに向き合っています。

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所在地

札幌市北区新川四条18丁目
(ご来店、送付の際はご連絡ください)

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