こんにちは。１万年堂出版の古典チームです。今年は、観測史上最も早い「桜の開花宣言」が、次々と届いています。通勤電車の窓から桜を眺め、休憩時間は桜の下を散歩し、テレビのニュースで花見客を見て、桜づくしの心弾むこのごろ。でも、もうしばらくすると、この美しい桜も散ってしまうと思うと、少し切ない気持ちになります。今回は、桜の花に、自分の容姿を重ねた「花のいろは 移りにけりな いたずらに……」の小野小町...

こんにちは。1万年堂出版の古典チームです。やりました！　日本代表、WBC優勝！　おめでとうございます。それにしても、ここまでの侍ジャパンの激戦は、素晴らしい試合ばかりでした。中でも、準決勝９回ウラでの逆転勝利は、最高でしたね。試合後に語った大谷翔平選手の「絶対に諦めない気持ち」に感動しました。私も「絶対に諦めない気持ち」を大切にしたいなと思います。さて、今回の『歎異抄』の理解を深める旅は、『平...

こんにちは。１万年堂出版の古典チームです。いよいよ今日は、ワールド・ベースボール・クラシックでの日本代表の初戦です。スター選手がそろっていてワクワクしますね。特に先日の強化試合での大谷翔平選手のホームランは圧巻でした！　あの快音を「生」で聞いたら、さぞかし気持ちがよさそうです。
そんな侍ジャパンを率いるのが栗山英樹監督。先日テレビ番組でこんなことを聞きました。野球好きの栗山監督は、どうしても野...

こんにちは。１万年堂出版の古典チームです。いつもの散歩道、公園に咲く、紅白の梅の花を見つけて、春の訪れを感じました。春は出会いの季節ですね。３月２日は、英語の「meets」ミー（３）ツ（２）と読む語呂合わせから、「出会いの日」なのだそうです。思えば、いろいろな人との出会いによって、人生が変わったり、影響を受けたりしますよね。皆さんには、どんな出会いがありましたか。今回は、『百人一首』の恋の歌を...


こんにちは。１万年堂出版の古典チームです。この冬は、寒い日が多かったように思います。駅のホームで電車を待っている時に吹いてくる風は、特に冷たく感じました。しかし季節はだんだんと、春に近づいているようです。さて、『枕草子』の書き出しは「春はあけぼの」ですが、冬は何でしょうか？　木村耕一さんの意訳でどうぞ。
https://www.10000nen.com/media/51598/

こんにちは。１万年堂出版の古典チームです。２月16日は、土佐国（現在の高知県）を出発した紀貫之が、京に着いた日なのだそうです。都へ帰る道中の55日間のエピソードを日記風に書いた随筆が、有名な『土佐日記』です。紀貫之は、比叡山から眺める琵琶湖の風景をこよなく愛し、自分が亡くなったら、見晴らしのいい所に葬ってほしいと言っていたそうです。千年たった今でも墓が残っていました。木村耕一さんが訪れます。
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こんにちは。1万年堂出版の古典チームです。暖かい春が待ち遠しくなってきました。散歩していた時に思わず「は〜るよこい、は〜やくこい♪」と口ずさんでいたら、通りすがりの人に振り向かれてしまい、赤面。失礼しました。さて、今回の『歎異抄』の理解を深める旅は、琵琶湖を訪れます。琵琶湖といえば、「われは湖の子　さすらいの〜♪」の「琵琶湖周航の歌」。この歌はどのようにして生まれたのでしょうか。木村耕一さん、...

こんにちは。１万年堂出版の古典チームです。２月２日は「おじいさんの日」。「じい（２）じ（２）」という語呂合わせなのだそうです。私が子どもの頃は「おじいちゃん」と呼んでいました。「サザエさん」の波平さんも、「ちびまる子ちゃん」の友蔵さんも、「おじいちゃん」と呼ばれていますね。さて今回は、昔の中国のものすごい「おじいさん」を紹介します。「愚公、山を移す」の故事を、木村耕一さんにお聞きしました。
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こんにちは。１万年堂出版の古典チームです。「10年に１度の最強寒波が到来」と報道されていますが、みなさまお変わりないでしょうか。夜、休もうとしたら、玄関のドアが、「ガタガタ、ガタガタ」と音がするのです。「もしかして、強盗？」と思いましたが、玄関に行くのも怖い。布団に入ったまま、どう逃げるかをシミュレーションしているうちに、寝てしまいました。寒波の影響なのか、風が強かっただけのようです。正体が分...

こんにちは。１万年堂出版の古典チームです。先日、美容室に行ってきました。シャンプーの時に気持ちよくて、ついウトウトと寝てしまいました。みなさんは、眠たくなることはありませんか。眠っても問題ない時はいいのですが、大事な授業中や会議中に眠気に襲われるとタイヘンですよね。それは、今も昔も変わらないようで……。ある人が、法然上人に、「念仏を称えている時に、眠気に襲われることがあります。どうやって、この...

こんにちは。１万年堂出版の古典チームです。１月９日は「成人の日」でした。東京は青空が広がり、晴れ着姿が一段と映えましたね。今年は「成人式」ではなく「20歳のつどい」とした自治体が多かったそうです。そういえば昨年、成人年齢が18歳に引き下げらたのですね。18歳で「成人」というのは少し早く感じますが、昨年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に登場した３代将軍・実朝は、数え年12歳で元服していました...

こんにちは。１万年堂出版の古典チームです。本年もよろしくお願いいたします。さて、新しい年がスタートし、気持ちも新たに、今年の目標を立てる人も多いと思います。資格試験を目指したり、健康のために運動を始めたり、旅行の計画をしたりなど、夢が膨らみますね。素晴らしい計画ができて「今年はすごい年になるぞ！」と思っても、実行できずに終わってしまった……という苦い経験はないでしょうか。そんな現実が『徒然草』...

こんにちは。１万年堂出版の古典チームです。今年も残すところあとわずかですね。皆様は、どんな１年でしたでしょうか。大晦日の夜には、除夜の鐘が撞かれます。その数は、108回。「煩悩」の数からきているのだそうです。そういえば今年も色々と「煩わされ」「悩まされて」きました……。中でも「あの人にあんなこと言われた」というような、人間関係の悩みが多いように思います。人に言われてモヤモヤした気分を吹き飛ばす...

こんにちは。１万年堂出版の古典チームです。12月22日は「スープの日」。「いつ（１２）もフーフー（２２）とスープをいただく」という語呂合わせなのだそうです。冷え込む日は、熱々のスープで温まりたいですね。スープといえば、中国の歴史書に「１杯のスープが国を滅ぼす」という信じられないような出来事が記されていました。どんな事件があったのでしょうか。木村耕一さんにお聞きしました。
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こんにちは。１万年堂出版の古典チームです。今年の漢字は「戦」。思えば、ロシアのウクライナ侵攻や北朝鮮のミサイル発射など、戦争を意識することが多い１年でした。「戦」といえば、12月14日は、赤穂浪士討ち入りの日。「江戸時代に起きた大事件」が、人形浄瑠璃や歌舞伎で大ヒットし、現在も映画やドラマで人気になっています。時代を超えて、多くの人の共感を呼ぶのはなぜでしょうか。木村耕一さんにお聞きしました。...

こんにちは。１万年堂出版の古典チームです。早いもので、12月になりました。今年の１月９日からスタートした、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は、12月18日に最終回を迎えます。今まであまり描かれなかった鎌倉時代でしたが、ドラマを見て身近になりました。さて、今回の『歎異抄』の理解を深める旅は、初代鎌倉殿（源頼朝）の弟・義経の旧跡がある「腰越」へ。木村耕一さん、よろしくお願いします。
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こんにちは。１万年堂出版の古典チームです。新型コロナが増加傾向にあり心配ですが、お変わりないでしょうか。ずっと自粛していた忘年会をやるのか、やらないのか。ニュースでは町の声が伝えられ、小規模でのマスク会食が勧められていました。今年は気をつけて、会食を楽しみたいですね。その楽しいはずの会食で、酔った勢いなのか、けんかや争いごとが起きてしまうことも……。人と争わないようにするには、どうすればいいの...

こんにちは。１万年堂出版の古典チームです。早いもので、もう11月も半ば。「来年の話をすると鬼が笑う」と言いますが、年明けには「小倉百人一首競技かるた第68回新春全国大会」が予定されています。平安時代、鎌倉時代に詠まれた歌が、今もなお、よみ継がれているのに、胸が熱くなりますね。今回は『百人一首』から、『蜻蛉（かげろう）日記』の作者・藤原道綱母の歌を、ご紹介したいと思います。昔も今も、お金持ちや、...

こんにちは。１万年堂出版の古典チームです。NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第42回「夢のゆくえ」は、源実朝が中国（宋）へ渡る計画を立て、巨大な船を造る場面が描かれました。ちょうど先月の「歎異抄の旅」で配信したところがドラマに描かれていて、感動しました。やっぱり実朝はかわいそうでしたね。さて、今回の『歎異抄』の理解を深める旅は、「実朝歌碑」最寄りの江ノ電の「長谷」の先で、「江ノ島」の一つ手前の...

こんにちは。１万年堂出版の古典チームです。11月に入り、紅葉の美しい季節になりましたね。「秋深き　隣は何を　する人ぞ」と詠んだのは松尾芭蕉。日本人は昔から、四季の変化を楽しんできたようです。さて古典『枕草子』の書き出し「春はあけぼの」は有名ですが、秋は、何でしょうか……。木村耕一さんにお聞きしました。
https://www.10000nen.com/media/50149/

こんにちは。１万年堂出版の古典チームです。10月27日は、読書の日。そして読書週間のスタートです。みなさんは、どんな本を読まれますか。本を読むと、自分では思いつかない別の視点が得られて、面白いなと思うことがあります。子どもの頃に親しんだ、イソップ物語の「田舎のネズミと、町のネズミ」は、改めて読んでみると、また違った味わいになりました。木村耕一さんの意訳でどうぞ。
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こんにちは。１万年堂出版の古典チームです。
NHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でも話題の鎌倉幕府３代将軍・源実朝。その実朝の歌碑が、鎌倉海浜公園の中にありました。由比ヶ浜を見渡せる場所にある、源実朝の歌碑。しかし、どこか、寂しさが漂っているように感じるのは、なぜでしょうか。前回に続いて、木村耕一さん、よろしくお願いします。
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こんにちは。１万年堂出版の古典チームです。NHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は、小栗旬さん演じる北条義時がついに執権になり、最終章へ。果たしてどんな結末を迎えるのか、ドキドキしますね。今回の『歎異抄』の理解を深める旅は、今話題の鎌倉を木村耕一さんが訪れます。鎌倉幕府三代将軍・源実朝は歌人としても有名でした。実朝の歌に表れている心境とは……。木村さん、よろしくお願いします。
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こんにちは。１万年堂出版の古典チームです。明日10月７日は、語呂合わせで、盗難の日なのだそうです。他人のものを盗むのは、昔も今も悪いこと。ですが『徒然草』には、驚きの屁理屈を並べる人たちが書かれてありました。木村耕一さんの意訳でどうぞ。
https://www.10000nen.com/media/49841/

こんにちは。１万年堂出版の古典チームです。一般的に月がいちばん美しく見えるのは、今月と来月なのだそうです。先日の中秋の名月も、ハッキリと鮮やかな月でした。
「名月を　取ってくれろと　泣く子かな」（一茶）
背中におんぶされて、十五夜の月を欲しがる無邪気な子どもの姿が、目に浮かんできます。ほほえましい、心に残る名句ですね。俳句や古典に、いろいろな表現をされている「月」。『枕草子』には、こんな月の描...

こんにちは。1万年堂出版の古典チームです。先日頂いた梨が、とても甘くて水々しくて、味覚の秋を楽しみました。おいしいものを食べると、自然に笑顔になりますね。『歎異抄』の理解を深める旅は、紅葉の京都を訪れていました。『平家物語』に描かれた悲恋の舞台となった「滝口寺」。横笛は、斎藤時頼に会えるのでしょうか。木村耕一さん、よろしくお願いします。
https://www.10000nen.com/med...

こんにちは。１万年堂出版の古典チームです。残暑が続いておりますが、朝晩は、虫の声が聞こえてきて、秋の訪れを感じるようになりました。今回の『歎異抄』の理解を深める旅は、一足早く紅葉の京都へ。『平家物語』に描かれた悲恋の舞台「滝口寺」を、木村耕一さんが訪れます。よろしくお願いします。
https://www.10000nen.com/media/49531/

こんにちは。１万年堂出版の古典チームです。９月１日は防災の日。防災で思い出すのは、日本初の災害文学ともいわれる『方丈記』です。実は、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」と同じ時代なんですよね。ドラマでは描かれなかった震災の様子を、鴨長明は克明に記録していました。木村耕一さんにお聞きしましょう。
https://www.10000nen.com/media/49402/

こんにちは。１万年堂出版の古典チームです。今年の夏の暑さは特別ですね。クーラーの設定温度を低くして眠ってしまい、風邪気味に……。冷たいものを飲みすぎて、夏バテに……。つい、後のことを考えずに失敗することってありませんか。こんなイソップ物語の一話がありました。木村耕一さんの意訳でどうぞ。
https://www.10000nen.com/media/49287/

こんにちは。１万年堂出版の古典チームです。夏の高校野球は、本日、準々決勝です！　澄んだ打球の音、青い空に白球が飛んでゆく光景は、何度見てもスカッとさわやかな気持ちになります。野球といえば、大谷翔平選手。アメリカ大リーグでベーブ・ルース以来104年ぶりの「２ケタ勝利＆２ケタ本塁打」の偉業を達成！　スゴーイ、オオタニサン！　歴史的な瞬間に、居合わせた私たちも、スゴーイ感じがします。今回は、大谷選手...

こころ彩る徒然草

（一）諸行無常の響きあり
（二）春の夜の夢のごとし
（三）風の前の塵に同じ

美しき鐘の声　平家物語　全3巻

なぜ善人よりも悪人なのか？
親鸞聖人の言葉で生き方を見つめ直す

意訳で楽しむ古典シリーズ

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